昨日も、シンフォニー・ホールまで前橋汀子さんのバイオリンを聴きに行った。
もう70代半ばなのに、まだ現役でコンサートをやっている…。
私が昔習っていた頃、レオニード・コーガン、アイザック・スターンそして辻久子さんは聴きに行った事が有る。
前橋さんは聴いたことが無く、なぜ名前を覚えているかといえば、私が習っていた先生から名前を聞いていて、苗字は失念していたが、名前が近所に住む女の子と同じで、字まで同じ汀子だったからだ。
先生とは、先生(師匠)が同じで、後輩にあたるそうだが、外国に留学していて、先生よりずっと上手と云っていた。
子供心に、先生が世界で一番上手だと思っていたから、ビックリしたものだ。
その前橋汀子さん、約10曲ほど弾いたのだが、どの曲も馴染みのある曲で、聴いていても楽しかった。
しかし、よく体力が持つなぁ、と思っていたら、何とアンコールに５曲も弾いてくれた！
近日中に、バッハの無伴奏のコンサートの予定が有るものの、これは行けない。
前橋さん、いつまでも元気で頑張って下さい。