夢・目標に勝るもの ~その一~
志とはいかなるものなんでしょう。
それは、「夢」や「目標」と比べてみればよくわかります。
幼い頃から私たちは「夢は何?」「目標を立てなさい」と親や先生からいわれ続けてきました。大人になれば、今度は会社の上司などから同じ事をいわれ続けるでしょう。
この夢や目標と志は、全く違うものです。
「夢を描く」「目標を抱く」と目的意識を持つことは意欲を高め、より充実した毎日を送れる秘訣だと思います。一つ一つ目標をクリアした達成感は喜びを生み出します。
大小にかかわらず目標を持ち、努力を継続することで、私たちは生き生きと輝くことができます。
目標が明確であればあるほど、きっと夢にたどりつくことができるのでしょう。
この夢や目標という言葉、考え方は“最近”使われ出したと言えば、皆さんはどう思われますか。
「えっ、夢や目標がない時代なんてあったの」
「ならばそのような時代の人たちは、何の目的もなく人生を送ったの」と思われるのではないでしょうか。
私自身思うことですが、日本では少なくとも明治期に入るまで、人生において実現したいと願うものは、決して「夢」ではなく、
「志」でした。
