Whatever will be, will be ♪

Whatever will be, will be ♪

2011年春旦那ちゃんの無精子症が発覚…。
治療は行き詰っちゃったけど、諦めてはいません。
結局最後はなんとかなるさ♪
今しかできない二人だけの自由奔放な生活を楽しみつつ、
人生設計再構築中です!

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手術当日は腰の痛さから、まったく眠れませんでした。


点滴を補充しに何度か看護士さんが来てくれたので、

その時少しだけ体を斜めにしたり、

腰にタオルを挟んでもらったりしたのですが、

眠れるほどには改善されずほろり


朝になってやっと、ナース「体を横にしていいよ」と言われ、

固まった腰がやっとほぐれました苦笑


点滴も外してもらい、

朝食はベッドを起こしてもらって、座った状態で食べられましたすまいる


その後、医師が傷口の診察をしに来て、

腫れもなく、しっかりと血が止まっていることを確認したら

止血のために大げさに巻かれていたガーゼから解放イシシ

首と両鼠蹊部の傷3箇所にはペタッと絆創膏が張られました絆創膏


その時はまだ自分で傷を確認してなかったので、

こんな簡易な絆創膏で大丈夫なんだろうかと不安でした苦笑


医師と入れ替わりに看護士さんが来て、

尿道のカテーテルを外してくれました。

外すときも痛かったぁ汗

これで完全にフリーにクローバー

その後すぐにトイレも自分で歩いて行けました。


前の晩眠れなかった分、うとうとしたり、本を読んだり。

ベッドの上でのーんびりにこー


午後はレントゲンと、心電図をとりに検査室へ行きました。

…「自分で歩けますけど‥」って言ったのですが、

ナース「せっかくですから」と、車いすで連れていってもらっちゃいました音符


その日はぐっすり眠れました。


翌日(手術から2日後)、朝ごはんを食べたら退院Wハート4

旦那ちゃんが迎えに来てくれて、

一緒にもう一度、医師から詳しい説明を受けました。


次の診察は3週間後。


退院してから2週間は、朝食後に1錠ずつ、血栓を防ぐ薬「バイアスピリン」を処方されました。


病院から向かったのはユニクロ苦笑

買い物してスタバでコーヒー&ケーキを楽しんだあと、

おうちに帰りましたすまいる


帰ってすぐに、ゆっくりお風呂に浸かってすっきりきらきら

傷口の絆創膏が水にぬれてペロリと剥がれ、

そこで自分で恐る恐る確認したのですがじぃ・・・。



虫に刺されたくらいの、ポチっとした傷のみでした蚊



びっくりするくらい小さな傷。

すごいなー。最新の医療。

もっと1cmくらい切れてるのかと思ったーえ゛!


鼠蹊部はちょっと太いカテーテルだったようですが「蜂に刺されたくらい」

首のカテーテルは細かったようなので「蚊に刺されたくらい」です苦笑


退院後からすぐに普通の生活に戻りましたクローバー

病室で改めて心電図、血圧を測って、

朝までは安静なので起き上がれません。


旦那ちゃんが(^-^)「おつかれさーん」と言ってくれました。


しばらくして先生が来て、

医者「手術は無事終わりましたよ。

   私が思っていた通りのところに頻拍の原因がありました!

   もう発作が起こることはないはずです!」

モデルのモ(^-^)「ありがとうございましたー」


いつものサバサバな感じで説明してくれましたが、

旦那ちゃんと後で、

モデルのモ「なんか先生達成感に満ちてる感じだったね~イシシ

(^-^)「うん、なんか、自信満々でやり切った感出てたワラ

と話していました。


ナース「なんでも飲んでいいですよ~」と言われ、

手術中にかなり汗をかいてのどが渇いていたので

旦那ちゃんにコーラを頼みました。


旦那ちゃんはコーラと冷たいお茶と売店で見つけたクレープを買ってきてくれました。

寝ている状態だったので、コーラにストローを刺して飲む‥


その時気づいたのですが、ただでさえ寝ながら飲み物を飲むと

空気を一緒に飲み込んでしまうのに、

コーラを飲むと液体より空気を飲んでいる方が多い感じでワラ

お腹が張って仕方なかったです苦笑

まぁ、それでもコーラを飲みたかったわけですが。


お昼を抜いていたのでクレープをぺろりと平らげ、

もぐもぐしていると、看護士さん二人が様子を見に来て、

ナース「あら!!食事はだめよー!!二時間後ですよえ゛!!!」

モデルのモ「あびっくり!(もぐもぐ‥ごっくん) やばい!!そうだった!」


そういえば、最初に入院の流れを説明されたときに

食事は二時間後って、聞いていたのをすっかり忘れていました。

モデルのモ「食べちゃいましたー泣

ナース「見なかったことにしますあきれる。

(^-^)「ご、ごめん、俺が買ってきたから汗

ナース「まー、食べたいよねぇ(苦笑)」

と、とんだ粗相‥。やっちまった~苦笑


後でもう一人の看護士さんが点滴を確認しに来たとき

ナース「手術後に麻酔の影響で気持ち悪くなる方がいるので

   そうでなければ大丈夫ですよ」

と言ってくれましたが、とっても反省しております泣


術後二時間して、食事が運ばれてきました。

旦那ちゃんにはその前に「もう大丈夫だよ」と言って帰ってもらったのですが、食事まで残ってもらえばよかった…と後悔‥。


食事は串に刺した状態で、ごはんもおにぎりにしてあったのですが、

食べ辛い‥

ベッドの上にテーブルを置いてもらい、

その上にお膳を置いてもらって、串の持ち手を私の顔の方向へ並べてもらって

「あとはゆっくり自分で食べてみます」とチャレンジすることにしました。


最初はお皿と口までの間でぽろぽろこぼしてしまい‥

どうにか考えた結果、胸の上にタオルを敷いて、その上にお皿ごとおかずを移動。

そこから口までならこぼさずに移動できることを発見!

きれいに平らげましたぐぅ~。


その晩は安静のため寝返りをうつこともできず、

本当に腰が痛くて痛くて‥泣

ほとんど寝られませんでした。


あと、その晩は朝までたまに心臓が「ドッキン!!」と大きく拍動することがあったのですが、後で聞くと、この状態を「脈が飛ぶ」といって、普通の人にもたまにある症状だそうで、全く心配のいらない不整脈らしいです。カテーテルを入れたことでちょっと起きやすくなっていたみたいでした。次の日にはかなり起きにくくなり、数日経つと脈が飛ぶことも全くなくなりました。

ペタしてね

手術中は体が冷えて寒くなったりガクブル

逆に暑くなって汗びっしょりになったり暑っ

寒いのに汗が出てきたり、変な感じでした。


他の方のアブレーション体験のブログとかを読んでいて

よく、「腰が痛くなる」と書かれていたのですが、

実際、手術1時間くらい経過して腰がだんだん痛くなりました。

それを訴えるとすぐに鎮痛剤?を入れてくれたりして

少し楽に過ごせました。



カテーテルをすべて入れ終わって、

まずは異常がありそうな箇所?を細かく検査しているようで、

検査技師っぽい人が「先生もうちょっと○時方向お願いします」とか、

何度も方向を指定していました。

詳しい心電図のデータをとっていたのかな?

それか、カテーテルを狙った奥の方の位置に移動させていたのかも。


そういえば、手術の説明で、右心房と左心房の間の壁(中隔?)

に穴をあけてカテーテルを反対側に通すかお(背景透明)

みたいなことを言っていたのですが、

このときだったかもしれません。

いつ穴があいてカテーテルが通ったかは分かりませんでしたワラ

ちなみにこの穴はごく小さいもので、

空いていても支障はないそうです。


あと、いつのタイミングだったか忘れましたが、

医者「照明落として~」

と、モニター以外の部屋の照明が少しの間落とされたこともありましたが何のためだったのかは謎です。


検査みたいなのが終わると、電気刺激を与えているようでした。

医者「スタート!」「ストップ!」に合わせて

自分の鼓動が急に速くなったり戻ったりしていて、

でも、その速さは発作の時と比べるとずっと遅いものでした。


横にいた看護士さんも「発作って今くらい?」と聞いてくれましたが

モデルのモ「ううん、もっと速い」と答えたりしていると

医者「やっぱり安静時だと発作が誘発されないから、

  ちょっとドキドキする薬入れますね」

といって、点滴で脈が速くなる薬を投与すると


ちょっとランニングしたくらいの脈拍になり、

その状態で電気刺激を繰り返していると

ドドドドド‥という、いつもの発作が起きました。

速度はいつもの感じでしたが、薬を投与しているせいか、

いつもより強めの頻拍でした。


医者「きたきたっ!これ頻拍起こってるね」

私に対して、

医者「これ、いつもの発作で合ってるかな?こんな感じかな?」

モデルのモ「こんな感じです」

医者「うん、やっぱりそうか。今200/分くらいあるよー。

   薬の影響があるから、いつもより早いかもしれないね

   じゃあ、アブレーションしていくからね」


医者「○○ワット、50℃、30秒、スタート」


心臓の焼灼が始まって20秒くらいのところで、

胸の奥がギューッとする感覚がありました。


痛くはなかったけど、ちょっと苦しい感じと不安から

ギュッと目をつぶっていると

看護士さんがナース「ちょっとしんどいかな~?もうすぐ終わるよ、頑張って~」と言ってくれました。


その後も数回電気刺激で誘発されて頻拍が何回も起きたようで、

もう一度焼灼。今度は55℃に上げられました。


二回目の焼灼の後、パッと頻拍が治まったような感じがしました。


異常な経路が完全に断たれたことを確認するためか、

そのあとも念入りに電気刺激で誘発して、頻拍が起こらないことを

確認しているようでした。


手術開始からちょうど3時間くらい。

カテーテルが抜かれて、挿入部3箇所を3人の医師が手で圧迫して止血をしていました。

医者「終りましたよ~、後で説明に行きますね」


患部の処置がされたり、心電図がはがされたりしている間、

先生は医療器具メーカーっぽい人にカテーテルの使用感について話しているようでした。


装置や器具の業者さんがいたり、

他の病院からの医師が補助のためか勉強のためにいたようで

それで人が多かったのかもしれません。


病室に運ばれると旦那ちゃんが

心配そうな表情で待っていてくれました・・・・・好き

ペタしてね