今日は12月23日、手っ取り早く言うと「クリスマスイヴのイヴ」ということになり、世のお父さん・お母さんが一番慌てる日です。

 

明日のイブまでに子どもたちへのプレゼントを用意し、サンタクロースの存在を認識させておかねばならない日です。

 

いざ、自分がこの立場になった時、まずは子どもが何を欲しているかの調査から始めなければならない。

 

直球で聞くべきか?

遠回しか?

それとも兄弟から聞くべきか?

 

聞き方を間違えると、親の威厳は愚かサンタクロースの存在をも消してしまいかねない。

そして、子どものころ実際に見た失敗サンタクロースを思い出した。

 

とある家では、ゲーム機を所望していた子どもにお菓子のはいった靴下が届けられ「サンタさんは今病気です。これで我慢してください」と手紙が添えられていたり、有名なフィギアを所望してい子どもの家には全く違うフィギアが届けられ「あなたの欲しがっていた〇〇の人形です!大事に使ってください」と堂々間違いを否定せず、してやったレターが添えられていた。

 

こんな間違ったプレザントをもらった子どもの気持を幼いながらに痛感していたせいか、自分の子どもにはそうはさせまいと必死に生態観測を続けた結果、たどり着いたのが「フラフープとリボン」だった。

 

親としては出費が少なくて済むが、本当にこれで良いのかと少し不安になったが、実際に蓋を開けてみるとリビングでリボンフリフリ、ベランダで腰をクネクネさせて楽しんでいるではありませんか。我ながら、営業という職種で培った観察力の賜物だ!と感心したのを思い出しました。

 

今となっては、クリスマスプレゼントは親からお金をもらうことが一番と豪語している娘に少しイラっとするクリスマスです。