私の知る限り、東京の楽器店で公開クリニック、楽器選定・ワンポイントレッスン。国立音大における公開クリニック。そこではR・シュトラウスのホルン協奏曲1番、メシアン「峡谷から星たちへ」から「恒星の呼び声」を演奏したそうです。その後、大阪ドルチェ楽器でのミニコンサート。
その後東京へ戻り、早稲オケとの協演では、同じくR・シュトラウスのホルン協奏曲1番を演奏し、アンコールではモーツァルトのホルン協奏曲。しかもその前に演奏されたアルプス交響曲ではステージ裏のバンダとして吹いていましたのを考えるとそのタフネスさに驚きます。長期にわたるアジアツアーにおいても体調を維持し、疲れによる不調を最小限に抑える辺りも超一流の証という事でしょうね。
ベルリン・フィルのコンサートでは、細川さんが作曲したホルンのソロ曲を演奏した後、ブルックナーでワグナーチューバも演奏していたそうです。恐れ入ります。
- シュトラウス:ホルンとPのため/シュテファン・ドール
- ¥2,940
- Amazon.co.jp
- モーツァルト:ホルン協奏曲全集/ドール
- ¥2,940
- Amazon.co.jp