比較・競わせ・高め合う② | なまけものワーママブログ

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小6・5歳・2歳、男の子3人兄弟のワーママです!
日々の出来事、成長記録、基本自己満ブログですがよろしくお願いします~(*^^*)







3年生になり、
高学年練習に参加できることになった
長男とBくんは、

もともと聞いていた通り、
常に比較されるようになりました。


「長男!そんなんじゃいつまでたっても
Bのようになれないぞ!」


「B!ちゃんとできねぇなら
長男に越されるぞ!」


というような事を言われながら
練習に励んでいました。


他の高学年たちも同じです。


「そんな練習態度で伸びると思ってんのか!」

「3年生のBと長男がついてきてんのに
お前たちは何やってんだ!」

「こんなもんで根をあげてるなら
低学年練習にもどれ!!」


などなど。



その頃のわたしとAは変わらず仲がよく、
Bくんと長男が高学年練習に
あがれたことも嬉しかったし、
他の子も追いついてこれるといいね、
というような話をしていました。


Aが心配していたのは、
「同学年の3年生たちが
Bと長男についてこれないと、
Bたちの代は弱いチームになってしまう」

ということでした。


ただ、まだ3年生ですし、
今から焦る必要はないし、

今はやる気のある長男も
いつ辞めたいと言い出すか
わからないからね、

今の長男はすごいけど、
今までの長男を考えたら、
周りの子たちのことを言えるほど、
一途な性格ではないし、飽き性な方だよ

という話しもしました。

Aは、この頃、熱血系ママで
うちの子もまだまだだけど、
あの子はこういうところがダメ、
この子はこういうところがダメ、など
人のダメなところをよく指摘していました。


自分の子にも、褒めるというよりも
「お前何やってんだよ」とか
「こんなんもできねぇでどうすんだよ」とか
そういった言葉が目立っていて、


家では褒めたりしてるのかな?と思ったら
甘えたことを言ったら
家でも厳しく言ってる、と
言ってました。
(休みたい、と言ったら
ふざけんな、と怒ったり)



勝ち負けにこだわるタイプでしたし、
仲が良いわたしですら
「…怖いなぁ」と思うほど
習い事のことになると本当に熱血。


だけど、まぁ「そういうチーム」
だと言われていたから、
Aが特別すごいんじゃなくて、
どちらかというと
わたしが楽観的すぎるんだろうな、
と思っていました。


長男はチームの雰囲気に
ついていけてるのだから、
わたしも頑張らなきゃな、と
思っていました。



長男とBくんは、
学校でも仲が良いし、
習い事ではライバルだし、

良い関係を築けているな、
と、わたしはそう思っていました。



何度か長男から、
「最近Bに、死ねとか、
下手くそとか、ちゃんとやれよとか
言われる」
というような報告を受けていましたが、


「多分、それをAに言っても、
何も変わらないと思う。
長男が高学年Sくんに言われてるときも
そうだったじゃん?

だから、Sくんに言われていたときよりかは
マシと思って
耐えるしかないんじゃないかな。

あまりにも加速していくようなら
さすがに言うし、
嫌なら休んでもいいから、
我慢できる?」

というふうに言いました。


わたしには、
こう言うことしかできませんでした。




だけどある日、Aから連絡がきたんです。

「Bが、長男にキツいことを言われてるって
言うんだけど…」と。



続きます。