KIYOKIBA SHUNSUKE
UTAIYA BEST vol.4
なんとなく避けて来た大好きな唄たち…
お節を作りながら聴き始めたら
この3年間にあった大変なコト、唄い屋を知ってからの数々の歴史が一気に蘇って来て…
クサレ…俺 の一曲目から涙が止まりません。
同じ時間を共有して来たって、大切な想いや人達との時間は忘れることなく、そっと閉じ込めて来た想い、開けたくなかった想い、全部が一気に溢れて来ました。
当時聴いていた唄よりも、とても優しくて
彼の2023年、今の想いが、想いをそっと乗せて歌ってくれています。
来年の2月になると、清木場組に入会して14年になります。
結婚して20年経った今年迄、人生の中で1番大変な期間だった様に思う。
大きな波を越えなければ行けなかった時間。
もしかしたら散ってしまっていたかもしれないあの時、救い上げられた力のある唄。
皆んなで一緒に泣いた時間。
一緒に笑い合った時間。
どんな時間も、どんな事も向き合って前に進めた事。
支えてくれた唄たちに、人達に、心から感謝の気持ちでいっぱいです。
来年、5年振り？ホールツアーがあります。
きっとまた皆んなで一緒に泣いて笑うんだろうな。
永遠には続かないどんな想いも持ち寄って、生きて行きたいものです。
てゆーか、このアルバムはヤバ過ぎるわ。
正直に言うと、3年くらい前からの身の回りの出来事が辛過ぎて、でも逃げ出せなくて…
自分の本当の奥にある心の声を閉じ込めていたかった。
向き合うのが苦し過ぎて。
怖かった。
なんかね、やっぱり泣けなくなっている時に無条件に泣かせてくれるのは、君だね。
綺麗事一切言わなくて不器用過ぎて、自分の事にうんざりして、寂しがり屋で、天邪鬼だけど愛があって。
今は、やっと鎧を外せたんじゃないかな？って思った。
ね。清木場さん、そうだよね？
苦しい事は無くなりはしないと思うけれど。
私は、貴方が発する言葉をずっと聞いて来て表情も見て来て感じる事がいっぱいある。
捨てなくちゃならないモノ、置いていっていいモノ、それでも大切にしなくちゃいけないモノ。
色々あるけれど、抱きしめてこれからも生きて逝きましょうね。
人生って、素敵やなって心から思う。
1人ではつまらないのが人生。
人は人に関わって生きてこそ喜びがある。
それぞれに孤独があるからこそ、笑い合える人が居る幸せに心があったかくなる。
誰かの人生に少なからず皆んな関わって生きている。
2023年、最後にこのアルバムを聴いて良かった。
聴こうと心が動いて良かった。
ありがとう。
来年は、もう少し上手に笑えそうです。
行動して何かを埋めようと心は置いてきぼりだったけれど、もう少しちゃんと心に向き合って、取り戻すのはゆっくりでいいよって、私の心に伝えてあげます。
来年の4月、逢えるのを楽しみにしてるね。
心からありがとう。