ルーベライトを使用した温熱療法
【膵臓癌患者の場合】
遠赤外線を当てます。腰につけた
大きいサイズの器械で、骨盤を温めると、
その温まった血液が、全身に散らばった
癌細胞をも殺していくのです。
肌身離さず1ヶ月程度、写真のように
当て続けるだけで、驚くほど体温と
体力や免疫力が上がってきます。
膵臓癌は、発見が遅れるのが特徴で、
膵臓癌だと知った時には、手を施す
事が出来ないと言われています。
私の友人も、理容師をしていて、
腰を悪くしたと整骨院をはじめ、
数々の病院を受信し、ヘルニアだと
言われていました。しかし、それから
3ヶ月ほどが経ち、体調の異変に
気づき、MRIを撮ったところ、
末期の膵臓癌だということが
分かったそうです。
その後、すぐにH先生を紹介し、
温熱療法を行いましたが、病室で
温熱器を当てているのを若い主治医に
見つかると、
「そういうことは止めなさい、入院している間は、病院の治療に専念して下さい。」
という風に言われ、温熱器を使わせてくれなかったそうです。
その後たまたまH先生がお見舞いに行かれた際、主治医と病室で鉢合わせ、温熱療法とルーベライトの効果を説明されたそうです。すると、その主治医と口論になりそうになったので、
やむなく、H先生は、
「ではあなたにお任せしましたよ。」
というと、
「私がAさんを治します!」
と自信満々の笑みを浮かべたそうです。
それから、その後病室から私とH先生のところに度々電話がありました。
「ヒロさん、ルーベライト使いたいんだけど、どうしたらいいですか?」
と、力のない声でした。
H先生は、理解ある病院に転院することを
おすすめしていましたが、それも叶わず、
31歳という若さで妻子を残し、
余命宣告より早く亡くなりました。
H先生に、彼の死をお伝えすると、
「あ~そうかぁ、惜しい人を亡くしたね~。お子さんも小さかったし、若かったからね~。今から行って、あの若造の主治医をブン殴ってやりたいよ!私に任せればこんなことにならなかったのに…。
A君の命は、ひとつだから、その代わりに
他の誰かの命を救えばいい。ってことにはならないんだよねぇ。」
と、嘆いていらっしゃったのを思い出します。
私の周りに、こんなに1人ひとりの命を重く受け止め、責任を持って完治させるために使命を果たしている医者はいません。
ぜひ、病院の治療に限界を感じ、希望の光を失いかけている方に、H先生とお会いし、元気と希望を見出していただきたいです。