昨日、取引メーカーの全国大会とパーティーを終えた後、大学時代の共にバレーボールで一緒に汗を流したサークルの仲間と遅くまで語り合いました。

IT関係、設備管理会社、医療関係、救急救命士などで活躍していることに、頼もしく感じました。

お互いの仕事や家庭の近況報告を一通り
終えて、宴もたけなわの頃、私が今回一番彼らに伝えたかった事をお話しました。

それは、「癌になったらどうすべきか?」という話です。

大学時代、60名の会員を取り仕切っていた会長でもあった私は、天然キャラで通っていて、その飲み会でもみんなからいじられっぱなしで、その真剣な話をしても、初めは茶化されっぱなしでした。
でも、余りにも真剣な私の表情に、みんなも真剣に捉え始めました。

そのうち、救急救命士の彼の、
「人間死ぬときは潔く死ぬ方がいいんだよ。」
と、らしからぬ発言に、私は更にスイッチが入りました。
「お前は潔く死ぬ気でも、周りやお前の家族はほっとけないし、もし、お前の子供が癌になったら、必死になるだろ!」

その言葉に、ようやく聞く耳を持ってくれて、癌と温熱療法の理論とルーベライトの体験をしてくれました。

最後に、
「いいか、みんなの家族が癌になったら、
真っ先に連絡をくれ、後で癌で亡くなったという報告だけは、しないでくれ。」
と。

私は沖縄で、大切な友人を癌で亡くして以来、こういう話になると、人が変わったように真剣に伝えようと思うようになりました。

親しい仲間に、一番伝えたかったことが、
伝わったのか心配でしたが、仲間の一人が、
「お前の気持ちをみんなちゃんと受け取ったみたいだよ!」
とLINEをくれました。

これで、一安心。
これから、飛行機に乗ります。
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