わたしが住んでいるのはすごーく地方の、だけどわりと有名な観光地。
わたしは地元ではないので馴染みもないし、古い知り合いもいないけど、
夫はこの地で生まれ育って、父の代から商売をしているので
がっちり根付いている。
まだまだ昭和的ご近所付き合い的なものがフツーにあって、
おすそ分けとか日常。
パン、野菜、酒類ウエルカム!
たまに手作りのおかずをくれる人もいたりする。
他人が作ったものは食べられないという人もいると思うが、
我が家は二人ともまったく気にせず美味しくいただく。
その中ですごく困っているのが、近くのラーメン屋さんが持ってきてくれる
「餃子の皮の、丸く抜いたあとの部分」。
最初見たとき、「これ何ですか??」と聞いてしまった。
「ワンタンみたいに、スープに入れたりして食べられるから~」と
置いて行かれるんだけど、これほんとに困ってる。
まず、量がすごい。
何枚分の餃子の皮の残り部分なのか、ずっしり、たぶん1キロ以上ある。
そして、どうにも食べられない。
何度かスープにしたけど、まず二人家族で、スープ作って消費できる量なんて知れてるし、
餃子の皮だから表面に打ち粉がしっかり振ってあって、
汁物がおそろしくとろとろになってしまう。
しかも薄いので、皮自体どんどんふにゃふにゃになって、さらに溶けて、とろみしかなくなる。
食べ物を粗末にはしたくないけど、ある程度の期間我が家の冷凍庫で保管された後、
どうしようもなく始末させてもらってる。
いつか、断れるようになりたい。。