待ちに待った本が届きました
ばた子さんの本
ある時、ふと目に留めた、可愛い猫ちゃんのブログ
「★★★毎日が猫パーティー★★★」
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こちらで、とても可愛くて周りを幸せにしてしまう猫の三兄妹に出会いました。
それはそれは
ストレスだらけの毎日でも
このブログをみて「ぷぷっ」と笑えるだけで
幸せな気持ちになれるブログです。
みんな愛情たっぷりで育てられてると
一目で分かります。
そしてなにより、ブログを書いている方が
とても優しい方だと伝わってきます。
その優しさにいつも感謝してます。
本当にありがとうございます
可愛い猫ちゃんや、わんちゃんを飼っている方なら経験される、されているお別れの時。
それだけでなく、動物達の命を救う為に
身を削ってくれている天使のような子達が
いる事を、こちらで知りました。
そんな天使の「ばた子さん」との出会いから別れ
そして、ばた子さんが巡り会わせてくれたであろう
3匹の子猫ちゃんたち。。
読んでて、涙があふれました。
悲しい涙ではありませんでした。
みんなの愛があふれていて
とても暖かい気持ちになれました。
私も、物心ついた時から、猫も犬も家族でした。
悲しいお別れも
何度も経験しました。
小学生の時には、「出産」にも立ち会いました。
どの子達も、かけがえのない家族です。
その中でも
自分の人生の転機になった時に出会った
愛猫「桃」。
拾ってきたのは私ですが、桃が6歳のころ
私は実家を出て一人暮らしとなりました。
車で実家に帰ると、車の音を聞き分けて
走って帰ってきてくれる
とても可愛い子でした。
ばた子さんの最期の写真が
桃の姿と被りました。
体は小さかったけど、綺麗な丸顔でした。
最後は、動く事もできなくなり、痩せこけてしまってたけど、私が声をかけると
綺麗なグリーンの瞳を動かし、私を探してくれました。
肉球を触ると、最後の力を振り絞り押し返してくれました。
ばた子さんの本を通じて
桃が会いに来てくれた気がします。
ありがとう、ばた子さん。
何度もお別れを経験していても、桃が空に旅立った後、しばらく両親は塞ぎ込み
家族の会話も少なくなってしまいました。
しかし
ある日突然、両親から猫を飼うと連絡がありました。
桃を亡くしてから、新しい子を育てる気力がないと言っていた母が「一目惚れ」したとのこと。
私は、会う前に名前を決めました。
「NICO」ニコ
その子を囲む家族みんなが
笑顔になれる、、、その姿が目に浮かんだからでした。
初めて抱っこしたら、この表情。
そして、このままスヤスヤ寝てしまいました。
ああ、この子は我が家を選んで産まれてきてくれたんだと思いました。
だって、初めて家に来たというのに
これでしたから。
そうだった。
桃は捨て猫で、本当に小さかったけど
どこで引っ掛けたのか、ネズミとりペッタンらしい粘着をつけて泥だらけだった。
家に連れ帰って、四苦八苦して洗ってあげたら
その直後にスヤスヤ寝たんだった。
警戒心がないといえば、それまでだけど
初めての家に入っても
みんなこんなだった。
きっと、出会う運命だったんだね。
桃がニコに、「あのお家の娘になるといいよ!」
って教えたんだな。
ばた子さんの本を読んで
こんな気持ちになるなんて
空のうえで、ばた子さんと桃も出会ったのかもしれないな。
素敵な本をありがとう。
『供血』という素晴らしいお仕事だけでなく
沢山の出会いを生むということまでしてしまう
「ばた子さん」
本当に素敵な天使さんですね。
これからも、空から見ててね