』俺の渾身の一撃が3Gめがけて放たれる!!ドブシッ!!

安造りのボロアパートの壁から大きな音が響きわたる!!
『殺ったか‥!?』
俺は壁や丸めた情報誌の辺りを調べる‥
いない!!
床にも部屋中を見渡してもいない!!
‥い‥一体、ヤツはどこに!?
‥‥‥ん?もしや‥
いや、あの一瞬で‥
そ‥そんなまさかっ!?
俺は唯一、見ていない天井を見上げる!!
ガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサ!!!!!!!!!!!
目で追えないくらいの高速で天井を駆け回る3G

体長5・6センチもありながら今まで倒してきたどのゴキ●リよりも速い!!
『ありえへん‥
なんでそこにおんねん‥
なんでなん‥
お前、ホンマに孫●空やろ‥
【瞬間移動】したんちゃうか?』
と、いずれ動きを止めるだろう3Gを目で追いながらブツブツと
なぜか
【なんちゃって関西弁】
でぼやいていた‥

動きが止まるのを待つ俺。
1分経過‥
2分経過‥
3分経過‥
‥‥

コイツ、まったく止まる気がねぇ

ついにブチ切れた俺は、天井を高速移動する3Gに当たる確率は低いが、ジャンプして倒そうと
対空迎撃攻撃を開始した

『当たれ!当たれ!当たれ!当たれ~い!!
』続く
