鹿沼の秋祭りは世界遺産に申請中らしいです!
近世後期、日光の宮大工が手掛けた27台の彫刻屋台。
そして各流派の御囃子がしっかりと継承されています。
ちなみに僕は楡木のお祭りで一応は太鼓を打ってました。
さて、いよいよ彫刻屋台が街中を練り歩いてます!
お祭りから離れてちょっと休憩を。
鹿沼市のネコヤド商店街は全国的に有名なんだそうです。
その先駆が饗茶庵というカフェです。オーナーがご自宅を改装して始め軌道に乗り、起業を志す方達もまた近隣に開店。ネコヤド大市などを開催し、いまや「まちづくり」のカリスマ的な存在になっているそうです。
老舗旅館の中野屋を再生するプロジェクトも始動。古民家などを再利用し、日光珈琲のブランドを確立されています。実は初めて訪れましたが、アヒルとニワトリのお出迎えが微笑ましいですね。美味しいアイスコーヒーに一息入れて満足しました!もちろんカフェ好きの家内も満足、その家内が注文したケーキをほとんど平らげた長女も満足した所で、いよいよ鹿沼の秋祭りも佳境に入ります!
鹿沼の秋祭りの起源はなんと江戸時代初期に遡るそうです!
歴史トークはそれくらいにして、いよいよ本祭りの「ぶっつけ」が始まりますよ!
鹿沼の秋祭り、煌びやかな彫刻屋台にいつまでも鳴り響く御囃子。ちょっとずつ遠のく道すがら、故郷の温もりを全身で感じていました。そして、家族みんなでその余韻を楽しみながら食卓を囲みました。明日また故郷を離れますが、とっても楽しい帰省となりました。
お祭りを大切に守り続けて下さる故郷の皆様に、心よりお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
2016年10月26日