※今回は長文です。ごめんなさい。
m(_ _)m





今日は、私が小学校5年生のときに体験した、ちょっと不思議なお話です。





当時、私たちのクラスでは、大きな水槽にザリガニを飼っておりました。





きっかけは、ザリガニを捕りすぎた級友が処分に困って。





「せっかく捕まえたのに、逃がすのは嫌だから。」
と、教室にバケツ一杯のザリガニを持ち込んだのでした。





バケツにみっちりと入ったそれは、それはそれは大変なものでした。





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※イメージです。
(-゜3゚)ノ





当然、全部はとても飼いきれませんから、私のクラスで5匹だけ飼うことになりました(ほかの何匹かは里子に出されたものの、結局、残りは元の池に帰されました)。





たびたび、ザリガニ同士のケンカはありましたが、広い水槽でしたので共食いすることはありませんでした。





が・・・、脱皮の失敗などで儚い命は次々と失われていきました。





そして、1カ月後。
教室の大きな水槽には、一匹のザリガニだけが残りました。





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※イメージです。





いつしか、命の儚さと貴さを目の当たりにした私たちは、畏敬の念をこめて彼を「ザリ王」と呼ぶようになっていました。





夏休みのある日。





全校登校日に、クラスに入った私が見たものは、ザリ王の水槽を囲む級友たち。





その3日ほど前に、プールの後で覗いたときには、何の異変もなかったのですが・・・。





水槽の老朽化で、水が漏れ出てしまったのでしょう・・・。





見るも無惨に、干からびて変わり果てた姿になったザリ王が、そこにいました。

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※イメージです。





ただ一匹、生き残ったザリ王の死。





とても、諦めきれなかったのでしょう。

ザリ王たちを連れてきた級友が言いました。





「水槽に水入れれば、元に戻るんじゃね?」
ひらめき電球( ´∀`)/





私も、心のどこかではザリ王の復活を信じていたのかも知れません。





反論するどころか、気付いてみれば、掃除用具入れのロッカーからバケツを取り出し、水を汲みに走っていました。





もはや、気分はレスキュー隊。





一刻も早く!と、急ぎに急いでザリ王の水槽に水を入れてみると・・・。






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※イメージです。





哀れなザリ王は、くの字に背を曲げたまま、横向きにプカリと浮かび上がったのでした・・・。





2学期。





みんなの、夏休みの日焼けが褪せてきた頃でした。





学級会で、新たにカメを飼うことが決定しました。





「このままでは淋しいから。」
と、心やさしい級友が自宅の水槽ごと、カメを提供してくれたのです。
(*´∇`*)

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※イメージです。





名前は、トーちゃん。

トータスをもじってつけられた、素敵な石亀でした。




ちょうど今頃だったと思います。

「トーちゃんの冬眠をどうするか?」

クラス中で楽しみにしていた矢先に、ミステリアスな事件が起こりました。





登校した私が見たものは、トーちゃんの水槽を囲む級友たち。





嫌な予感がして駆け寄ると、なんと!





トーちゃんの姿がありません。
(-゜3゚)ノ!!





よく見てみると・・・。





床に点々と続く、トーちゃんのものとおぼしき足跡。Σ( ̄◇ ̄*)!!





連日、懸命の捜索活動が行われましたが、トーちゃんの行方は分からないまま。




ついに、担任の先生の「捜索中止令」が出され、クラス中が悲嘆に暮れるなか、冬休みを迎えました。





時は流れて・・・。





3学期最終日。





年度末の大掃除をしていると、廊下から絶叫が!

「トーちゃんだぁぁぁ!!」





・・・考えるより早く、現場に駆けつける5年1組の全員。





トーちゃんが発見されたのは、廊下に置かれていた、傘立ての下。





隙間にぎっしりと、スポンジのように溜まった埃の中に埋もれていたそうです。





私が見たときは、こんな状態。

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※イメージです。
(実際は、もっとカピカピに乾ききっていました。)





・・・諦めきれなかったのでしょう。

トーちゃんを連れてきた級友が言いました。





「水に入れれば、戻るんじゃね?」
ひらめき電球(´∀`)





誰もが、

Σ( ̄◇ ̄*)

と、思いました。





それでも、水槽に水を入れて、トーちゃんを入れてみると・・・。




奇跡は、起こりました・・・。





ニョキッと出る、手足!
Σ( ̄◇ ̄*)

そして、首!!
Σ(゜д゜;)





トーちゃんは生きていました!!
( ̄▽ ̄)b♪





・・・その後、卒業までを同じ教室で過ごしたトーちゃんが、みんなに大事にされたことは言うまでもありません。
(*´∇`*)

めでたし、めでたし。





今日のおまけ。

トーちゃんと、トーちゃんの生還を喜ぶ級友。
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※イメージです。