子宮がんの原因はHPV(ヒトパピローウイルス)というウイルスなんです。
このウイルスはとてもありふれていて、一度でもSEXを経験のある女性
なら、その回数、期間、人数にかかわらず誰でも感染の可能性があるんです。
感染しても自覚症状はほとんどありません。
(中略)
子宮頸がんはがんになる前の異形成の段階で発見することが大切です。
経過観察を行い、異形成の程度が強くなる場合には、かんたんな治療で
ほぼ100%治すことができます。
がんになるまでには約10年間かかるので、定期的に審査を受けていれば
子宮頸がん(進行がん)になってしまってから発見ということは、ほとんど
ありません。
定期検査を受けることが、誰にでもできる最善の予防法なのです。
子宮頸がんの検査には、細胞の変化をチェックする「細胞診」と、
HPV感染を調べる「HPV検査」があります。
両方の検査をうけることで、がんになる前の段階で、確実に発見することが
できます。
検査方法
細 胞 診 →異形成やがんを疑うような以上な細胞がないかを調べる検査。
採取した細胞を色素で染色し、顕微鏡で検査します。
何か症状があって細胞診の検査をうけた場合は、保険が適用されます。
HPV検査→ウイルスに感染していないかを調べる検査。
30代以上では10~15人に1人が陽性になります。
ただし、このHPV検査は何か症状があって検査を受けた場合でも
保険は適用されません。
おすすめの検査
20代→HPVの感染は一般的であることも多いため、細胞診がおすすめです。
30代以上→変病の見逃しがほとんどない細胞診とHPV検査の併用をおすすめです。
くみんはいつも3月(期末)に受けるんだけど、今年すっかり忘れちゃった
今回は4月に受けようかなぁ~
お友達は自分の誕生日に受けるって人が多いよ
そうすると絶対に忘れないからってそれもいいよねぇ~
さて、皆さんはいつ受けますか