32歳で巨大卵巣癌と宣告され、自ら医師でありながら心身共に擦り減る生き方をしてきたことを反省した私。
これからの人生をしあわせあつめの旅とし、それを人と分かち合うために綴ります。
世界の生き物達を訪ね、いのちと幸せについて学び直しています。


先日、誕生日でした。

なので、ちょっと奮発して、ホテルのアフタヌーンティーへ!


ハロウィン仕様で気分も上がりました。



可愛いだけでなくとても美味しくて、ペロリと平らげてしまいました。





思えば、昨年の今頃は、抗がん剤の吐き気でほとんどものが食べられないという経験をしていました。


お腹が空いていて、気持ちは食べたいのに、体が受け付けない。

うっかりいつものように飲み込んで、強烈な吐き気に見舞われたこともありました。

(副作用には個人差があります。あくまで私の場合。)



一年後、こうしてまた好きなものをお腹いっぱい食べられることが、奇跡のように思えます。




30歳を目前にした頃から、誕生日を迎えるのが少し憂鬱でした。

もう30か…

また歳をとってしまうなぁ…と。


でも今回は、また歳をとれた、また誕生日を迎えられた、とありがたく思います。



昨年、MRIでお腹いっぱいに充満した腫瘍を見て、私は次の誕生日を迎えられるのだろうか?と疑わずにはいられませんでした。


でも、無事に歳をとれました。





そもそも、私達は、祖先やまたその祖先、ずっとずっと昔から、気の遠くなるほどの奇跡を繰り返して今生きています。

命を繋ぐことが困難だった時代もあったはずです。



あーあ、また歳取っちゃった。

もう歳だ。嫌だなぁ。

そんな風に言うことは、必死に命を繋いできた祖先達に失礼ではないかな、と思います。





歳をとれるのは当たり前のことではない。


感謝しながら、新しい歳を歩んでいきたい、と思います。