年が明けましたね。

相変わらず色んな試練が降り注いでおり、涙も枯れる年明けとなってしまいました。

こんなことってあるのか…と、呆然としてしまう一方で、それでも歩みをやめない自分は意外とすごいのかもしれない、と思ったりもします。

最近は友人達から、強いね、と言われることが多くなりました。


とはいえ、ずっと体調を崩しっぱなしの私。

しばしば出勤できない日もありました。

ただでさえ癌闘病で休職したのに、また上司の負担を増やしてしまった、もういい加減にして、と思われているかも…

と情けない気持ちでいっぱいになる私ですが、出勤すると上司はこんな言葉をかけてきます。

「体調大丈夫?先生が来てくれると本当に助かるよー!居てくれてありがとう!」


居るのが当たり前、いない方がおかしいのに。

居てくれてありがとう、とは!


上司は、私がしばしばいないことではなく、居ることにフォーカスしてくれているのだな、と感じます。


前回の記事にも繋がるのですが…

ないことにフォーカスして不満を募らせるのではなく、あることにフォーカスして感謝する

これを体現している一番身近な人だな、と思います。


上司の診療を診ていると、患者さんへの愛と思いやりが伝わってきます。


具合が悪くて病院に来たはずなのに、思わず笑ってしまう患者さんの多いこと!

ここの病院の評判を聞いて来ました、という患者さんに私は何人も会いました。

上司は言います。

「うちの患者さん達は、みんな良い人ばっかりなんだよ。ありがたいね!」

と…。



こんなひどい患者が来た、とか、変な患者ばっかり来て困る、と愚痴が止まらない医師は、わりといます。

確かに、明らかに悪意のある患者さんも中にはいるし、医師の方も激務による疲労で余裕がない、という現実はあります。

でも、そういうところは、やっぱり空気が殺伐としている。

いくら有名な病院でも、高名な大先生がいても。


自分も患者の立場を経験し、より感じるようになりました。



何にフォーカスするかで、その場の空気が違ってくるんだな、と実感しています。


上司みたいになるには、私はまだまだ修行が必要ですが、ちょっとでも近づけるよう、今年も精進していこう、と思います。

まずは体調を整えないと、ですが…



このブログも読んで下さる方がいるから、1年続けることができました。
最近は息切れぎみの私なので、間が空きがち&ネガティブな内容も多いのですが…
それでも読んで下さる方は、本当に良い方ばかりと感じています。
ありがたい限りです。
こんな私ですが、今年もどうぞよろしくお願い致します。