暖冬の中、ここ最近冬らしい寒さを感じます。

そして私は伝説になりそうな勢いでカオスが膨らんでいますが…

息抜き兼ねて、国立科学博物館の
「絵本でめぐる生命の旅」展に行ってきました。




生命の誕生と進化について、絵本と実際の標本を見ながら学べるという企画です。

人類の祖先、哺乳類の祖先、陸に上がった祖先、単細胞だった祖先…

どんどん遡って、話は宇宙の誕生まで!

私達の体やこの地球を作る物質はもとを辿れば宇宙からやってきた、と。

以前ブラックホールの話でブログにも書いた内容と重なります。↓


そんな壮大な話まで描いた絵本があったとは、驚きです。

この内容を理解した子供は、きっと大人になっても命を大事にするんだろうな…と。


この展示を見て改めて思うことは、人の体にはこの壮大な進化の痕跡がいくつも残っている、ということ。


胎児がお母さんのお腹の中で形を変えていく様も、まさに魚のような形から手足が生えて人の形になっていく、進化の過程そのものです。


哺乳類の祖先↓
鳥類などと違って、お腹の骨が無くなったことで子供を抱き込んで哺乳させることができるようになったのだそう。


世界一危険な鳥、ヒクイドリの骨格は、恐竜の骨格と似ています↓特に首や後ろ足。



ちなみに、ヒクイドリの実物にはオーストラリアで会いました↓(さすがに野性では危険すぎて会えません…)



この展示会の監修をした、古生物学・恐竜学者の真鍋 真先生に直接お話を伺うこともできました。
有名な先生ですが、とても親しみやすい先生でした。


今地球には沢山の種類の生き物がいるけれど、それは元を辿れば同じところから来た親戚のようなもの。
人間とは何の関わりもない別のものではない。
人は最初から人だったのではなく、魚類や哺乳類の祖先など、進化の道を辿って今の形になってきた…


そこで思い出すのはズービキティ(汎動物学)。過去にもブログで紹介しましたが、動物から人間の病気や行動の本質を解き明かすという考え方です。


人間も元を辿れば動物だった、そのルーツは私達の遺伝子に残されている…

やっぱりこれは、とんでもない考えではないな、と今回改めて実感しました。



「絵本でめぐる生命の旅」展、2020/3/1までやっているので、興味のある方はぜひ行ってみて下さい。