道頓堀からサイゼリアへ向かう途中にたたずむ、食い倒れ太郎。

「食い倒れのシンボルさようなら!」と、散々騒ぎ散らした癖に、いつの間に戻って来たのか。

しかしさほど気にする事もなくサイゼリアへ。

いい感じの写真集を出そうか?

アプリでの経験を生かして、キャバクラを経営しようか?

一体、どうすれば働かずに稼げるのか?

いくら頭を捻っても妙案は浮かばない。

重苦しい空気の中、帰路を辿る2人。

ふと太郎がいた場所に目をやると、すでに跡形もなく消えていました。

「え!?時間限定!?出し惜しみ!?」
「やっぱキャラクターって一発当てたらデカイなー」

キャラクター?

「これだ!!」

2人の言葉は同時だった。

自分が生み出したキャラクターが大ヒット→商品化→働かなくても金が入って来る。

まさに私達の理想に当てはまるではないか。

実物はキモいカピパラをキャラクター化できるなら

せんと君がアリなら

まだまだ私達が入り込む余地はあるはず。

ただ、あそこだけは敵に回さないようにしよう。

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「やっぱり人の下では働きたくない!」と、ウンコ1号ことピンク。

「自分達で何かやりたい!」と。

その気持ちはすごくよくわかる。

今でこそ従順なバイトを演じている私達。

しかしその実は、虎視眈々とオーナー、つまりトップの座を狙っている、まさに現代の明智光秀。

燃えたぎる野心を内に秘め、今か今かとその時を待っているのです。

ただ「働きたくない」って言うだけじゃダメだよね。

何でも言い方一つだよね。

起業の仕方も経営のやり方も何も知らない私達。

上に立てば働かなくても勝手に金が入って来ると完全に勘違いしている私達。

ピンクの彼氏にウンコ1号2号と悲惨なアダ名をつけられた、絞りカスな私達。

だから私はピンクが大好き。
ウンコ1号と美容院に行きました。

腹に爆弾を抱えながら長丁場を戦い抜いたウンコ1号は、若返った上に更に可愛くなってました。

やっぱり私も前髪切れば良かった。

前髪はパッツンの方が絶対モテると思うんですが、以前散々ダメ出しをくらったので勇気が出ませんでした。

昔は誰に何と言われてもやりたい髪型にしてたのに。

美容院のあとは買い物に行きました。

「可愛い!」とは思うんだけど、「欲しい!」と思える物が見つからない。

昔は物欲の塊で、「あれも欲しい!これも欲しい!」だったのに。

結局、買ったのは安売りしてたマカダミアのチョコと文庫本一冊だけです。

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風邪のせいで食欲があまりない

ここ一年ほど性欲も沸かない

あるのは睡眠欲だけ。

女はこうやって枯れていくのか。