アラバスタでは、私達を奪い合って戦が起きかねない程の雨女な私達。

私達っていうか、ほぼあの子だと思うんですけど、まぁ、あえて名前は出しません。

え?私もだろって?

違うよ違うよ。

私はただ、楽しいお出かけの時にたまたま雨が降るだけです。

そんな、ダンスパウダーな私達には珍しく、この日は雲一つない快晴。

5月だというのに、半袖でも暑いぐらいでした。

晴れ渡る空。

遊園地に浮かれた人達。

こんなに陽気な空間の中で、あそこだけは異質な空気が漂っていました。

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スヌーピーのジェットコースター。

あれだけ賑やかだった外とは一転、薄暗い室内は静まり返り、人の気配すらありません。

なんか寒いし。

人の混雑を踏まえた上の冷房設定が、ガラガラなもんだから効きすぎて寒いし。

あまりの閑散ぶりに、「ねぇ、これメンテしてんの?大丈夫?」と、更に不安を煽る軍曹のセリフ。

私達以外、誰もいないんじゃないかと思ったけれど、ジェットコースターの前には他にもお客さんがいて一安心。

でも全然盛り上がってないの。

係りの人も黙々と客を振り分けてるもんだから、順番を待っている間、工場見学に来たのかと錯覚しそうになりました。

しかも意外と怖かった。

ディズニーのグーフィーの家にしろ、シーのアリエルにしろ、キャラクター名ありきのジェットコースターっていうのは、「ジェットコースター始めました」的な子供向けの物なはずなのに。

普通に速いし、普通に怖い。

「室内のスペースを限界まで活用してみました」な作りが更に恐怖。

そこはもう、最大限に余裕持たせるべきだと思う。

思わぬところで恐怖を味わったあとは、スヌーピーのほのぼのゾーンへ。

スヌーピーの家とか学校で遊べるんだよ!

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学校の教室も可愛くて、こんな学校に通ってたら、私もフリーターになんてなっていなかったかもなと切なくなったよ。

教室にあるものを触ると、キャラクターが先生に話しかける声が流れます。

「オスマー先生はコーヒーが大好き」
「オスマー先生、リンゴがどーたら」
「オスマー先生はなんとかかんとか」
「オスマー先生は」
「オスマー先生」
「オスマー先生」

もうやめて!!

毎日毎日こんな調子じゃ、オスマー先生ノイローゼになっちゃうよ。

そんなオスマー先生のやっつけ授業。

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ならねーよ。

あー、怖かった。

なんか色んな意味でここ怖かった。

入り口ではスヌーピーとの記念写真が1200円とかだったし。

「暑くて気持ち悪くてお腹空かない」って言った3秒後には「チキン食べたい!」とか言い出すバブリーも怖かった。

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