船に乗る為にダーリンと神戸へ行きました。
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ピンクと見た船からの夜景がものすごく綺麗だったから、彼にも見せたかったんです。

という気持ちは嘘ではありません

が、全てでもありません。

「海から見る夜景ってとっても綺麗ね!」

「いや、君の方が綺麗だよ」

的な。

「君にプレゼントがあるんだ。目を閉じて」

手を引かれてデッキに連れて行かれる私。

「さあ、目を開けて」

夜景ドーン!

星空ドーン!

的な。

いつの間にか船は2人の貸し切りです。

彼は就活仕様の短髪ではないし、もちろん私の頬のいちいち「違う違う、吹き出物」と言い直される出き物もありません。

私がせがんで連れて来て貰った事を記憶から消すのなんて簡単だ。

世界は私達を、特に私を中心に回っている。

そう夢見てただけだったのに。

遊覧船の1つは運休でした。

1つは最終便が終わってました。

1つは修学旅行生の貸し切りでした。

彼は就活仕様の短髪だし、私の頬にはいちいち「違う違う、それ吹き出物」と言い直される出き物がありました。

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