看護婦さんがおばちゃんだと安心する。

シェフが太っていると美味しい店な気がする。

マッサージ師が南国系の人だと、なんかもうもの凄い気持ちよさそう。

「イラッシャイマセー」

マッサージの部屋に居たのは、まさにイメージ通りの南国系の女の人でした。

痔のクッションみたいな穴に顔を入れて俯せに寝かされて、初めてのマッサージ体験。

グッ

痛い痛い痛い

ギュッ

くすぐったいくすぐったい

騒ぎ散らしていると、聞いた事のない言葉のやり取りが聞こえ、マッサージ師さん交代。

「こいつダメだ。ダメだこいつ」とか言われてたんだろうか。

交代してからも痛いはくすぐったいは。

私が声を出す度に「スイマセン」と謝るマッサージ師。

横で「そこめっちゃ気持ちいい!」と連呼するマッサージマスターバブリー。

もうなんか申し訳なかった。

でも痛いもんは痛い。

「オキテクダサーイ」

終わった!
やっと解放される!

起き上がって隣のバブリーを見ると

なんかされてるー!

曲げちゃいけない方に手曲げられてるー!

一気に目の前が真っ暗に。

もう好きにして下さい。

されるがままの私の関節をグイグイ決めてくるマッサージ師。

もうぐったり。

判定・TKO負け。

廃人化した私に、「めっちゃ騒いでたやん」「ほんまに人生損してるわ」と冷たい2人。

誰かタオルを。

友達と言う名のリングに今すぐタオルを投げ入れて下さい。