待機場所から見下ろした通りに溢れるキャッチと酔っ払い。

海賊になりたいんです-200907042237000.jpg

ひしめきあう魑魅魍魎。

ただ己の欲求だけを求めて。

私のカンダダはどこ。

散々働かされた挙げ句、最初に提示された時給は貰えませんでした。

「出るとこ出んぞ」と思いながらも、「文句あんなら払わんぞ」と言われるのを恐れ、おとなしく給料を受け取った私。

「僕も○○区に住んでるけど○○駅の行き方知らない」と、送りのドライバーさん。

「てめぇは二度と○○区民を名乗んじゃねぇ」と思いながらも、「じゃあ歩いて帰れ」と言われるのを恐れ、「車あったら電車使わないですもんねー。」と媚びた私。

通りを見下ろせると思ったあの場所も、繁華街のネオンの一つにすぎなかったんだ。

所詮、私も糸にしがみつく一人だったんだ。

やっぱり最後に糸は切れるんだろうか。

早く仕合わせになりたいよ。

みゆき。