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東京•世田谷グルーラボ
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グルーデコ®/フラットデコ教室です


先日3日間のオンラインレッスンで
認定講師講座が行われてました。

【第二日目】の講習報告です。

この日は

①欠けの仮どめ

②割れの仮どめ


【欠けの仮止め】です。

前回フリーセッティングで作った欠けパーツを、陶器にくっつけます。

作ったパーツが『ピタっ』と合う事はなかなかないですが、

足りない所は新しいダブルグルーを足せばいいし、

あたる所はやすりで削ればいい。

本当にwglue®︎って万能です。

陶器との接合部分はしっかりと新しいダブルグルーをたして継いでいきます。


続いて

【割れの仮どめ】です。



普段使っている食器が完全に割れてしまったら、なかなかそれを修復してまでは使いませんが、

古い焼き物や作家物の陶器などは割れていても価値があります。

まあ、そんなお宝鑑定団級の食器の修復はちょっと恐れ多いですが、

技術として身につけられるのは、嬉しい👍


割れた断面にゴールドダブルグルーをなるべく均一につけていき、両方を貼り合わせます。


講習の陶器は、わざとピッタリあわないような仕上がりになっていて、

貼り合わせた見た目は『すが入った』状態です。

講座中、誰かが質問で

『ヘチマみたいでいいんですか⁉️』

って聞いてたけど、まさにそんな感じ。


私が子供の頃、ヘチマで体洗ってた事があったけど、子供達はヘチマの名前すら知らないも、、、。



2日目の割れや欠けの修復は仮り止めです。

でも、底がしっかり平らに接着できている事が絶対条件。

ダブルグルーは強力な接着剤だけど、しっかり固まるまでに4〜5時間はかかります。

その間に、ずれたりしないように、保管の環境もしっかり整えます。

マスキングテープで継いだ部分をしっかり固定。

このまま、完全硬化させます。

この作業も硬化促進を使って一気に固めてしまってもいいみたい。


今日の作業はここまで。

次回の仕上げで金継ぎらしくなるのかな、、、。