3月1日(金)

 

新しい月の始まり…1~2月は、心配事が多く疲弊した…。

「実生活」は、自身、家族のもの含め健康が保たれていれば、感謝幸いであります。

 

昨年10月7日、印西市文化ホールでコロラトゥーラ・ソプラノ、田中彩子さんのコンサートを聴く(観る)ことができました。

1曲だけ、心に残ったにも関わらず、詳しいことを調べなかったので「知りたかった曲」が何であったか?…気にしてはいたのですが、ちょっとわかりました。

原曲はパガニーニのヴァイオリン協奏曲第4番 第2楽章アダージョ。歌詞は原典はゲーテの「恋人の近くに」…この歌詞を…『パガニーニ~愛と狂気のヴァイオリニスト~』の映画監督のバーナード・ローズ氏がイタリア語に直したものを使っている。…とのことです。

 

歌詞

 

私はあなたのことを思います。陽の仄かな光がわたしに海から差し込んでくるときに

 

私はあなたのことを思います。月の煌めく光がその姿を泉に映すときに

 

私はあなたの姿を見ます。遠い路上で塵が巻き上がるときに 深い夜に細い小道で旅人が身を震わせるときに

 

私はあなたの声を聞きます。よどんだざわめきの音をたてて波が高まるときに

 

静かな森に わたしは何度も聴き耳をたてに行きます。すべてが静まり返るときに

 

わたしはあなたのそばにいます。あなたがどんなに遠くにいるときにも

 

あなたはわたしのすぐそばにいます

 

ああ あなたがここにいたら!

 

 

Mujifaさんの動画がUPされていました。

https://youtu.be/hGfYYaeQlFw

 

原曲のヴァイオリン協奏曲第4番は…シェリングのヴァイオリン。A・ギブソン指揮/ロンドン響で全曲聴けました。哀感あふれ、優美で快活で素敵な曲ですね。

https://youtu.be/xWKBpPc3fzA

この動画はシェリングではありませんが…。

 

ずうっと以前、お恥ずかしい話で…当時付き合っていた方に「あなたは、パガニーニの協奏曲が合っていそうなイメージがある」と言われたことがあったり、なかったり…??