3月1日(金)
新しい月の始まり…1~2月は、心配事が多く疲弊した…。
「実生活」は、自身、家族のもの含め健康が保たれていれば、感謝幸いであります。
昨年10月7日、印西市文化ホールでコロラトゥーラ・ソプラノ、田中彩子さんのコンサートを聴く(観る)ことができました。
1曲だけ、心に残ったにも関わらず、詳しいことを調べなかったので「知りたかった曲」が何であったか?…気にしてはいたのですが、ちょっとわかりました。
原曲はパガニーニのヴァイオリン協奏曲第4番 第2楽章アダージョ。歌詞は原典はゲーテの「恋人の近くに」…この歌詞を…『パガニーニ~愛と狂気のヴァイオリニスト~』の映画監督のバーナード・ローズ氏がイタリア語に直したものを使っている。…とのことです。
歌詞
私はあなたのことを思います。陽の仄かな光がわたしに海から差し込んでくるときに
私はあなたのことを思います。月の煌めく光がその姿を泉に映すときに
私はあなたの姿を見ます。遠い路上で塵が巻き上がるときに 深い夜に細い小道で旅人が身を震わせるときに
私はあなたの声を聞きます。よどんだざわめきの音をたてて波が高まるときに
静かな森に わたしは何度も聴き耳をたてに行きます。すべてが静まり返るときに
わたしはあなたのそばにいます。あなたがどんなに遠くにいるときにも
あなたはわたしのすぐそばにいます
ああ あなたがここにいたら!
Mujifaさんの動画がUPされていました。
原曲のヴァイオリン協奏曲第4番は…シェリングのヴァイオリン。A・ギブソン指揮/ロンドン響で全曲聴けました。哀感あふれ、優美で快活で素敵な曲ですね。
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この動画はシェリングではありませんが…。
ずうっと以前、お恥ずかしい話で…当時付き合っていた方に「あなたは、パガニーニの協奏曲が合っていそうなイメージがある」と言われたことがあったり、なかったり…??