流血~私の顎から血が出たワケ~
(真夜中、女の悲鳴)
「ぎやあーーーーっっっつ!!」
(次の瞬間、女の乗った自転車、勢いよくガードレールに突っ込む)
ガッシャーーン!!
(遠くの方から男の声)
「だ、だ、だいじょうぶですかっ!」
(女、火がついたように泣き出す)
「いったぁぁぁぁああああーーいーーー!」
(男フレームin、女に駆け寄る)
(女、ここで初めて男の存在に気付く)
「んぁ…は、はい…っっうっく」
(自分の左手の親指の爪が剥がれて血が溢れ出るさまを見て女、烈火のごとく泣き続ける)
(男、困った表情で地面に座ったままの女を立ち上がらせる)
「大丈夫?」
(女、大丈夫なわけないでしょと言いたげな目で)
「でんでんだいじょーぶでず…ありがどうございばず…ひっっく。」
(しかし自転車を起こす男の姿を見て女、急に我にかえったようにキヲツケをして)
「す、すびばせんっっ。自分でやりまずっっつ!」
(しかし男、全く意に介さない様子で女の鞄から飛び出て散乱した物を拾い上げながら)
「荷物たぶんこれで全部だと思うけど、一応確認してね。」
(女、極度の恥ずかしさに顔が熱くなるのを感じながら)
「あの、ほんどにありがとうございます…ぅっっ…うっっ…っっつつ……なんかぁ、なんがーー、ほんどにすびばぜんーーーー!」
「いや、僕はいいから。ただあまりにも凄い感じで転んでたから大丈夫かなと思って…じゃ、気をつけて…」
(男、女に鞄を差し出す)
(女、受け取る)
「はぃ…」
(男、笑顔を残し、去りながら)
「あ、顔も結構なケガしてるみたいだから消毒した方が良いかも。」
(女、男の後ろ姿を眺めながら)
「あ、はぃ~」
(女、しばらくなんとなく立ち尽くす。)
んっ………?。
(女、ふと足に何かが垂れた気がして、足元に目を落とす)
「あれ……?これって……………?」
(女、そういえばさっきから痛いような気がする顎に手をやる。ヌルッとした感触。女、その手を見る)
「ぎゃーーーーーーーーーーーーーー!ちーーーーーっっつ!!」
視線の端で先ほどの男が振り返りながら失笑する気配を感じた、そんな初夏の匂いがする夜の物語り。
〔キャスト〕
女…関根麻帆
男…たまたま居合わせた、可哀想な、全く面識のない男性
〔この本のねらい〕
*自転車のよそ見運転は、本当に危険だと云うことを後世に伝える。
*顎からは以外と血がでるのだと云う、発見の発表。
私のコワイもの
きた。
やっぱりムリだった…
もうどうしょうもないない事なんだ。
いい加減諦めたら良いのに…
と、自分でもつくづく思う。
でも、
もしかすると今年こそは気付かずに過ぎるかもしれない…。
或いは天気が悪い日が続くとか、
無くなるなんて事は期待しちゃいけないし、考えてもムダだってことは解っている。
だけど心のどこかで
今年こそは…
と願わずにはいられないのだ。
私が彼らを恐がるようになったのは、
いったい、いつからだったろうか。
母に聞くと、
うんと幼少の頃は、私にも!私にも!
と聞かなかったらしい。
この“らしい”というのは、
何とも曖昧な表現ではあるが、
如何せん母から聞くところによると、というだけで私の記憶には全くない事だし、
何よりも、私自身が今の自分からは到底信じられないような過去のエピソードだからである。
私は彼らが恐い。
何が原因なのか…
思い当たる節はなく、さっぱり理由は分からないけれど、
気付いた時にはもう恐かったのだ。
小学校の低学年の時に、
下校中、目の前に彼らがフワッと姿を現し、
予期せぬ出来事だった事とあまりの衝撃に鼻血を出して泣きながら帰ったこともあった。
あの目。
感情の全く無い、皆一様にうつろな表情でダランとしてる。
無駄に大勢で連なっている姿。
イヤだ。
彼らは必ず、
毎年私をこれでもかと云うほどに、しつこく追い回す。
電車からふと外を見た時…
コンビニでお金を払おうとした時…
アナウンサーがニュースを読んでいるバックに…
至るところにいて、私の恐怖心を煽る。
鯉のぼり。
みんなー!
お願いしまーす!
5日が過ぎたらその布製の魚、
さっさとしまってねーーーーーー!
やっぱりムリだった…
もうどうしょうもないない事なんだ。
いい加減諦めたら良いのに…
と、自分でもつくづく思う。
でも、
もしかすると今年こそは気付かずに過ぎるかもしれない…。
或いは天気が悪い日が続くとか、
無くなるなんて事は期待しちゃいけないし、考えてもムダだってことは解っている。
だけど心のどこかで
今年こそは…
と願わずにはいられないのだ。
私が彼らを恐がるようになったのは、
いったい、いつからだったろうか。
母に聞くと、
うんと幼少の頃は、私にも!私にも!
と聞かなかったらしい。
この“らしい”というのは、
何とも曖昧な表現ではあるが、
如何せん母から聞くところによると、というだけで私の記憶には全くない事だし、
何よりも、私自身が今の自分からは到底信じられないような過去のエピソードだからである。
私は彼らが恐い。
何が原因なのか…
思い当たる節はなく、さっぱり理由は分からないけれど、
気付いた時にはもう恐かったのだ。
小学校の低学年の時に、
下校中、目の前に彼らがフワッと姿を現し、
予期せぬ出来事だった事とあまりの衝撃に鼻血を出して泣きながら帰ったこともあった。
あの目。
感情の全く無い、皆一様にうつろな表情でダランとしてる。
無駄に大勢で連なっている姿。
イヤだ。
彼らは必ず、
毎年私をこれでもかと云うほどに、しつこく追い回す。
電車からふと外を見た時…
コンビニでお金を払おうとした時…
アナウンサーがニュースを読んでいるバックに…
至るところにいて、私の恐怖心を煽る。
鯉のぼり。
みんなー!
お願いしまーす!
5日が過ぎたらその布製の魚、
さっさとしまってねーーーーーー!
本当に楽しい韓国公演のこと⑤
花散らしの雨で、
街にピンク色の雪が降っているみたいだった。
「綺麗だなぁ…」
空を仰いであるいていたら、
足下の段差ではげしくこけた。
みなさま、ながら歩行にご注意をーー!
さてー!
前回「終わる終わる」と言ってやっぱり終わらなかった韓国公演日記ですが、
今回はいよいよ最終回!
「そうは言っても今回もまた終わらないんでしょー」
と思っているアーナーター!!
フフフのフン…|* ̄∇ ̄|
まぁ見ていて下さいな…
それではいってみまほー♪
今日はこの写真から!
なんとマイルームに20人ぐらいの人が集まって飲んだ日の、
みんなで空けたお酒のボトル達っ!
これでも途中経過なのですよ!
最終的には、並べたボトルが2列になりました(笑)
はいっ、次!
サクサクいかないとねっ!
ソクチョは魚が美味しいので有名らしく、
“さっきまで泳いでたんだいっ!”
という新鮮な魚を食べさせてくれるお刺身屋さんでご相伴にあずかりましたー!!
アワビとかカキとかも、とーってもおいしかったなー!
続・食べ物!
韓国はお肉を沢山食べるけど、
野菜も相当もーりもり。
スーパーには日本では見ないようなこんな葉野菜売り場が!
みんなでぎゃーぎゃー言いながらスーパーにてお買い物♪
もちろん、カゴにはいーっぱいマッコリが(笑)
こちらは大千秋楽の日にご馳走になったやきにくー!
右側にあるお肉みえるっ?
えっ、ギャグですか?
みたいな一枚肉だぜーっっ!!
ワイルドだろー(笑)
そーろそろ、
なんかー関根さんって、食べてばっかりじゃなーい?
って感じになってくるころなので、
ここいらで…フフフ…
踊りの練習してる麻帆ちゃんで
あぴーる!!あぴーる!!
舞台の様子で
あぴーる!!あぴーる!!
圭菜と麻帆とで
あぴーる!!あぴ…
ギャンッ!!
しまったー!!また食べてるー!
あわあわ…
よ、よ、よし…
共演させて頂いた方の写真でごまか…じゃなくて…
えっと、えっと、ご、ご、ご、豪華なかんじにっ!!
ねっ!
そーしよ!そーしよ!
はいはいはいー!!
左から、主役のよしのちゃん・ワタシ・SaLi!
仲良し3人娘の役でしたー♪
美人なうえに料理上手で衣装も作れちゃう、スーパー渡会さんと!
大檀家の奥様と小坊主まほ♪
全ちゃん、SaLi 、ワタシ、主役の申くん!
申くんは影間の役♪
影間って今っぽく言うとBL(笑)
言わずと知れた石井愃一さん!
がっつり悪役メイク♪
いつも素晴らしく面白い伸子さん!(左)
写真を改めて見ると、
渡会さんのカツラもスゴイけど、
伸子さんのカツラもエライこっちゃだねー!
お二方の間のワタシの地味さっ!(笑)
左:圭菜 右:知美さん!
2人とも美人ねー♪
ん?
……!
あ"ーーーーーーッ!!
思い出したっ!!
知美さんで思い出したーーーーっ!!
た・び………だ…
タビ!!
Tabi!!
足袋ーーーっ!!
私がぬいぬいした刺繍入り足袋のその後!!
(前回日記みてネ♪)
えーとね、えーとね、
だーいぶ引っ張ったけどね、
実はね、
次の日、
前日にやっていたのも結局気に入らなくて、
場当たりとかをしながらも、常にぽけっとに針と糸付きの足袋を入れておいてちょっとでも出来る時間があればぬいぬい…
右ーのぽっけにゃ夢ーがあるー
左のぽっけにゃ足袋があるー
で、やっと終了… _| ̄|○
渡したの本番ちょっと前… |||l_| ̄|○l|||
むしろギリギリで樋口さんゴメンナサイ…みたいな… ____○_ チン…
自分自身へのマケズギライと、
A型気質、
めんどくさーーーーーーーー!!
って、
ほんと、どーでも良い話しでした…(TT)
しかもオチも特にないし…(TT)(TT)
ど、ど、ど、どーしよー…(TT)(TT)(TT)
っ!!!!!!
そうだ!
困った時のカトゥーだー!!
そんなわけでカトゥーカモーン!!!!
みんなが買った日本に送るお土産を持たされている、
メンバーの中で一番若い加藤くん!
中身はノリだから軽いんだけど(笑)
そしてーーー!!
それは突然やって来たのであったっっっ!!
はいっ!まとめーーー!!
初めての海外公演。
沢山学び、
沢山食べ、
沢山飲み、
沢山感じた。
この写真のカトゥーのように、
両手で抱えきれないほどてんこ盛りな、
「思い出」や「想い出」ができました!
関わらせて頂いた全ての方々と、
機会を与えて下さった演出家、
そして、足を運んでくださったお客様に、
私の肥えに肥えた、全体重分の感謝の気持ちを込めて!!
ありがとうございましたっっっ!!!!!!
おもいのは脂肪の分じゃなくて、感謝でーす( ̄∇ ̄*)ゞ
はいっ!
ダイエットしまーーーーーーーーーす(笑)
で、
ホントにおわりー!!