1月13日・土曜日・お久しぶりです、生還しました! | ほりたんのブログ

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お久しぶりです。

約8週間ぶりの更新です。

昨年の11月21日火曜日、昼食を食べたあたりから徐々に悪寒に襲われ、体温を測るたびに0.2℃ずつ上昇を始め、38℃を超えたあたりで訪問看護ステーションに電話して、市長さんに来てもらう。

「2度目の蜂窩織炎ですね」と冷静に言われ、大平のベッドに空きがあるのを確かめてもらって救急搬送、本人希望で大平の病院へ。

到着後すぐに血液検査で、白血球が2万個の増えていて直ちに入院。

前回は6年前、抗生剤の点滴を1週間ぶっ通してから退院で、今回も同様かと思ったら、「ベッド上安静」と言われてトイレにも行けず、おしっこはあそこの先端に管を突っ込まれての「導尿」、夜間は「紙おむつの中にしてくれ」と言われたが、そうそうできるものではない。

数日後に、下腹部を強く押して、やっとの思いで「紙おむつにおしっこ」デビューとなった。

1度出してしまうと割とあっさり出せるようになったが、問題は1週間後、個室から4人部屋に移されたのだが、ベッドから降りたが「まっすぐ立てない」、さらに「歩けない」という、わずか1週間でこうも衰えるものかと正直大ショック。

「歩けるようにならなきゃ帰せないね」主治医に言われて11月30日から連日のリハビリが始まった。

コロナで重症化した人が回復して一般病棟に移ったが、その後長期のリハビリを続けているのをニュースで見て「大変なことだ」と他人事のように思ったものだが、まさか自分が同じ立場に立たされるとは思わなかった。

まずは「立ち座り」から始めて、平行棒の間でつかまり歩きに進み、歩行速度が元に戻ったのは40日後の1月10日過ぎ。

予約していたクリスマスケーキとおせちはキャンセルして、クリスマスも正月も病室暮らし、30日から1月3日までの年末年始は「漢字パズル」と廊下で歩行の自主トレに明け暮れ、やっとの思いで昨日、1月12日にめでたく退院、その足で香月のデイサービスからの向瀬の送迎車に乗ってデイサービスへ、そして今日は大平の病院内の通所リハビリに参加して帰ってきたところである。

唯一の収穫といえば、体重が13キロ落ちたこと。

仲良しの院長先生が「痩せてから帰れ」と言われ、治療計画書の病名欄の「左下肢蜂窩織炎」に加えて「高度肥満」と書き込まれ、前者は「抗生剤の点滴投与」、そして後者については「食事制限」と書き込まれてあり、実際の食事の時の主食の分量はなんと60g。

ご飯の入った器の底の方にほんのわずかにご飯がへばりついている程度で、ふたを取ってくれたナースが思わず「少なっ!」というくらいの寂しい量で、実際問題、2口で食べられてしまうくらいである。

1度、秤にご飯を乗せて60gを見てもらえればわかると思いますが、それに加えて1日のカロリーは1200キロカロリーとも書かれている。

退院してデイサービスセンターに到着すると、スタッフ産地が「痩せましたね」と口々に言う。

3ケタ前後の体重では、5キロくらい落としたところで誰も気づかないのものだが、さすがに体重の10%以上落とすと気づくらしい。

あとはリバウンドしないことが大切である。

105キロから92キロまで落としたが、92キロ当たりに大きな壁があるらしく、なかなかこの壁が突破できない。

萩原中央病院でもここまで落ちたが、あっという間のリバウンドで、ドク栄養指導の管理栄養士さんにしこたま怒られたこともあり、この「92キロの壁」はなかなか手ごわい。

今回はなんとかリバウンドだけは避けたいのだが、正直な話、あまり自信はない。

というわけで、53日ぶりの復活です。

今年もよろしくおねがいします。