明日、1月8日は埼玉在住の妹の誕生日である。
自分の一家は、なぜか家族同士のイベントごとが大好きで、特に誕生日には必ずお祝いをするしきたりがある。
両親が今年で二人とも97歳と高齢で、特に母が認知症で施設入りしてからは、兄妹同士でのイベントになっている。
プレゼントもパターン化することになり、妹からはMIDの4ⅬサイズのTシャツや短パン、ジャンパーなどの衣類が多く、こちらからは食べるものが多い。
妹の旦那が存命中は家族で食べられるようにすき焼き用のブランド牛肉のセットなどが中心だったが、亡くなってからは個食しやすいようにと京都の冷凍総菜やすき家の牛丼の具などを送っていたが、今年はすかいらーくの冷凍のメキシカンピラフのセットを注文した。
基本的に、人に何かを送る時の食べ物については、自分で食べておいしかったというのが最低条件で、「美味しそう=美味しい」とは必ずしも言えないものである。
大分や佐賀に遊びに行って買ってくる土産も、試食するか、バラ売りを1個買って食べてみた上で決めることにしている。
仲よしナースのTちゃんにも「〇〇さんからのお土産はいつも美味しい」と言われるのは誇らしいし、元ヨメの父親からも「お前と食べに行くと、どこの店でもいつも美味しい」と言われたのが初めである。
結婚するまで知らされていなかった元ヨメの信じがたい大偏食もあって、やっぱりご飯は食べていて楽しくなければいけないと思うし、それだけに「行って食べたら不味かった」は自分にとっては許されることではないのである。
だから、女性と食事する場合には「よく食べる」女性が基本になる。
食べる量は「巨大な胃袋」でも「小鳥の胃袋」でもどっちでも構わないが、大量の食べ残しを出すような女性は2度と誘わないことにしている。
デイサービスのスタッフさんはよく食べそうな人が多いのだが、30代前半でカキフライを生まれてから1度も食べたことがない」という信じられない新人スタッフがいるので、来月までに「浜勝」にでも連れていこうと思っている。
美味しいのにね。