自分の分は12月23日に終わらせてしまったが、巷では今日がクリスマスである。
デイサービスではクリスマス会とかで、昼食は鍋、小袋のお菓子のつかみ取りなどのイベントもあって無事に終わって帰宅してからいつもの洗濯である。
スタッフさんや利用者さんも年末年始はどこにも行かないと決めた人が多いようだ。
オミクロン株の濃厚接触者が8000人もいて,都からの要請通り宿泊施設で待機している人はわずか3割、7割の6000人近くが自宅待機をしているらしいが、自分が育った昭和40年代から50年代にかけての「基本的ルールは守る東京都民」と今の都民とではそのレベルが違う。
濃厚接触者のくせに会社に行ったりサッカー観戦したりという無自覚・無責任な輩ばかりで危ないことこの上ない。
こういう連中が年末年始に航空機と新幹線で九州、それも福岡県にやってくるのであれば、市中でウイルスをもらうために外出するなどとんでもない話である。
やはりここは巣ごもりしかなさそうだと言うと、たいていの人は「そうだね」と納得してくれる。
大阪や京都でも市中感染は拡大しつつあり、さらに9月以降出入国時にPCR検査をしなくなった米軍基地がある地域でもオミクロン株は大活躍中で、沖縄や岩国の米軍基地では見事なクラスターの花が咲いている。
水際作戦を徹底するなんていう総理の記者会見など信じるに値せず、「国民の生命を守るのが我々の責務」などというが、単なる空念仏にすぎない。
こんなコメントを鵜呑みにして年末年始は里帰りしようなどと思うのは、ただの「お人よし」としか言えない。
ワクチンも飲み薬も「確保した」とは言うが、実際に日本に届くかどうかはとても疑問である。
結局、「足りませんでした」で、話は終わりそうなのは十分に予測できるだけに、うっかり信用するとえらい目に遭うかもしれない。
最終的に、「自助努力」以外に自分の身を守る術はないと思っているのは自分だけだろうか。