コロナウイルスには土日や祝日はないようで、今日も東京都の新規感染者は3581人となかなかの数字だ。
20代988人、30代701人、40代574人、50代433人、重症化リスクの高かった65歳以上は156人と非常に少ない。
重症化リスクが高い65歳以上というのはウイルスの変異とともに消滅しつつあるようだ。
ワクチンの効果もあって、2度目の接種後の感染者はゼロではないが、重症化率,死亡率ともにほとんどないといっていい。
死者数は19人だが、うち1人は20代の男性ということになると、リスクの高さは年齢には関係なくなりつつあるようだ。
となると、重症化・死亡のリスクはどこの年齢層でもほぼ同じということになり、65歳以上をことさらクローズアップするよりも若年層に注意喚起した方がいいんじゃないの?
渋谷で若年層に予約なしで接種するといっても、せいぜい1日に300人程度、焼け石に水である。
どうせやるなら、1日最低2000人くらいはできるんじゃないの?
都知事も都の職員も、いかにも「やってます」風だが、毎日抽選に外れる若者だっているはずで、5回連続で外れたら、都庁に移動してもれなく接種できるくらいの救済策だって必要だ。
ここで一気に若年層の接種率を上げる工夫ができないのかね。