今回の解散・総選挙の台風の目、希望の党の小池代表、いったい何を目指しているのだろう。
まず野党第一党の民進党をこの世から消してしまった。
これで、野党共闘は吹っ飛んでしまい、希望の党が選挙の結果、もしも野党になっても、今度は野党の中での一強多弱の状態は変わらない。
仮に与党になったとしたら、次に潰されるのは公明党だろう。
「政教分離」を突き詰めれば、そんなに難しいことではないはず。
そして、日本には自民党と希望の党という保守の大勢力が二つ残る。
「森友」「加計」問題を「しがらみ」として徹底的に追及すれば、自民党くらいしがらみの中を泳いできた政党はないから、一応、「政権交代が可能な二大政党制」が出来上がる。
最終的にこんなふうになったら、国民は納得するかな？
かわいそうなのは民進党だ。
そりゃ、希望の党だって選挙は勝つためのもの、落ちそうな奴や箸にも棒にもかからない奴を公認するはずがない。
無所属で上手に選挙運動をして、当選したら、そういう人たちだけで固まって、新たに政党を作ればいい。
元や前の総理や重鎮もいるだろうから、５人くらいは集まるだろうから、政党助成金はもらえるし。そこからじわじわと頑張ればいい。
でも、現自由党小沢氏のような政治手腕はないだろうから、数年後には消えてるかもね。
裏で絵を画いていたのが小沢さんだったら面白いのに、と思うが。