①のつづき
過去の記録です。
意識が戻ったのは、自分の『痛い』って騒いでる声でだったと思います。
ぼんやりとした意識の中でモゾモゾやってたのを覚えてます。
でもまだ麻酔は効いてるので、『お腹痛い』って言ってた記憶はあるけど、実際痛かった記憶はないんです
見かねた旦那が看護師さんを呼んできてくれて、座薬を入れてもらい、意識がハッキリしてきた頃には痛みは全然ありませんでした
旦那曰わく…
採卵から戻ってきた私は、しばらくおとなしかったけど、突然『痛い』って言いいながら泣き出したみたいです。(だから目覚めた時鼻つまってたのか
)
旦那は『痛いの?先生呼んでくる?』と聞くも、私は意識ないので答えるはずもなく
涙を病院の布団で拭いてたらしいです
旦那がティッシュで拭こうとしてもイヤがり、ひたすら病院の布団で
なぜだろう
ほんと病院に申し訳ないことをしたと思います
意識がハッキリしてきた頃、旦那に卵が予定通り10コ取れた事を聞きました
そのあと診察があり、
採卵数→10コ
成熟卵→4コ
ということを確認。
ここで私は頭真っ白。思わず『4コ…?』とつぶやいてしまいました。だって少なすぎる
先生は続けて『でも残りの卵のうち5個は成熟一歩手前だから、培養して使えれば顕微授精します。精子がたりなければまた溶かすけど…』と言いました。
すごいショックで、そのあと何言われたのか全然覚えてません
泣くのをこらえながら会計を済まし(この時に当日のブログ書いた)…車に乗った瞬間、号泣
卵をちゃんと育ててあげれなかったことが悔しかったし、旦那にも申し訳なかった。
凍結精子がなくなるのも怖かった。
でも旦那に『4つも受精卵になる可能性があるんだし、まだ増えるかもしれないんだから卵を信じよう』って言われて、少しずつ元気回復
体調の方は、採卵当日と次の日ぐらいまで下っ腹がちょっと痛かったけど、出血も全然なく、腹水もありませんでした
あとから卵巣がちょっと腫れ気味になるんだけど、やっぱり多少の腫れは仕方ないみたいです
こんな感じで1回目の採卵が終わりました