石を投げたくなって

   河原を降りたら


君が橋の上を

  自転車で過ぎて行く


 追いかけたりしたら

   夕暮れの空に君が

  そのまま
 吸い込まれていきそう



そんな気がして
   声を飲み込む
そんな気がして
   声を飲み込む


 暮れてゆく空は
   戻らない季節のようで

 寂しいけれど
     いつもきれい

      とてもきれい