昨日の入院ブログの続きになります


16番の方
診察室へどぉぞ

着席すると早々
主治医が
👨‍⚕「また家を飛び出してしまったんですか?」
👨「は、はい」
👨‍⚕「前回の診察で奥さんが入院中家を出たい気持ちになったら家族に相談する、またわ病院でタクシーで向かうように伝えましたよね?」
👨「はい」
👨‍⚕「何故また家を飛び出て閉まったんですか?」
👨「モゴモゴモゴモゴ◯☓△●☆…」


こんなやり取りが約10分ほど続いた後


👨‍⚕「この状況なら、奥さんの事やお子さんの事考えて入インを勧めます。いかがですか?」
👨「…勘弁してください。」
👨‍⚕「また繰り返しますよ」 
👨「絶対に居なくならないので勘弁してください」
👨‍⚕「信じたいですが、2週間前にも同じ事おっしゃっていましたよね」
👨「…」
👨‍⚕「入院を勧めます」
👨「ホントに勘弁してください。次は絶対に居なくなりません」


このやり取りも20分ほど続きました。


👨‍⚕「では他の先生に相談してくるので、少々お待ち下さいね。」


5分ほど待つと女医登場!!
👩‍⚕「また居なくなっちゃったんだって!!!何で家を出たか、また今回もわからないはてなマーク
👩‍⚕「何で繰り返しちゃうんだろうね〜」
👩‍⚕「入院中に脳波撮ったり、カウンセリングしたり、前回より詳しく調べようね〜」
👩‍⚕「じゃぁ今の時間で医療保護入院ね



女医登場後
あれよあれよと入院が決まり
少し戸惑う旦那と私と義母。
旦那もはい。としか返事のしようがなくて
医療保護入院についての説明を受けて
PCR検査をして
👩‍⚕「じゃ病棟に上がってください」
と言われた瞬間
奥から5人くらいの病院の方たちが入ってきました。
旦那が両腕を掴まれ
多分逃走しないように…
それを見た瞬間
椅子に座り込み大号泣する私…
私が願って病院に電話したのに
止めたくても大量に流れて止まらない涙。
可哀相なのと、
私が出産を望んだから
旦那はまた閉鎖病棟に戻ってしまったのかも
という気持ち。
これを一生繰り返してしまうのかなと言う不安。
1人で出産になるかもしれない辛さ。
もお簡単には会うことも
声を聞くこと出来ない寂しさ。
感情がグチャグチャになりましたショボーン


最後病棟までついて行き
旦那は右へ
私達は左へ…
最後バイバイと言い私は覚悟を決めて手を握りました。



旦那は鍵のかかった病棟へと入っていきました。



症状が良くなるのも望むけど
家を飛び出したくなった時の
対処法を見つけて欲しい。
この後遺症の上手く付き合っていく術を。