主人が亡くなったことで私は、それまでと違う生活、違う人生に突然変わってしまい、それどころか世界自体がもう変わってしまったように思ってここまでを生きて来たわけだけど…
本当に主人がいないから…全てが、何もかもがそうであると思えてる私なのに、
その一方では私、
私が生まれたときからずっとこの変わらない地球上に住んでいて、
私自身の環境とか、気持ちの上ではガラッと変わってしまったけど、
それでもこの世の中は変わらず回ってる。だからその世界に主人が居ないことの方が不思議でたまらず、理解出来ない。考えられない。
そうも思えている私もいて…
いつも運転している時に空を見ながらよくそんな、相反する気持ちを考えます。
主人は確かにいない。
多分そう、間違いなくそうなんだろうけど、
だからこんなにも悲しい自分が居るのに…
それなのに信じ切れてない自分が消えやしなくて…
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だからどこか主人を探し続けている心はずっとある私で、
運転している時はその先にずっと広がる空、そこを見てるとずっとずっとこの先には「主人の居る世界」がある。
そこと繋がっているんだ…って微かな希望のような、そんな自分の中でのあったかい気持ちを作って運転している、生きてる自分がいます。
本当に、主人を探す心は止まらないです私は。
