ただお金を払い続けて来たこと | 突然旦那が亡くなった…その後の私の人生の記録。ずっと主人と共に

突然旦那が亡くなった…その後の私の人生の記録。ずっと主人と共に

2,018年6月
54歳で主人が突然亡くなりました。
私はその時45でした。

同じような経験や思いを持つ方、そしてそうでない方もこの突然の出来事、この思い、何よりもこの世で54年生きていた主人の事と、その後の私の人生を知って頂けたら幸いです。

実は私、

主人が亡くなってから残された、使われないスクーターの税金を払い続けてます。


確かに無駄なこと。

誰がどう考えてもそう、そこに悲しみがあったにせよ、多分それとこれとは別問題で、小さな額でも無駄…もったいない事なのだろうとは思う。

でも、突然亡くなった主人、すぐそれを切る行為は本当に出来なかった。

なんて言うか、そんな事を早急にやってしまう気が毛頭ない、湧かない気持ちだった。
もうコレは私の気持ちの問題がそこにはあり、どうしようも無かったのだと思う。


ただ、
あと少しで「5年」が経つんだ。
今年ももうその請求が来るわけで、「2千円」を5年目…
だから一万円になる。


やっぱりだんだんと気持ちの変化なのか、こんな事も冷静にもなって来るものかのか、私の中で払い続けることがもったいない…も思い始めたとは思うけど、
それをし続けることが主人が「良くないよ」と言っているような気がして来る感じ…
そこが出て来ました。
主人ならきっと性格上、そんな私の気持ちをよそにも、やる事はやった方がいい…
そう最初から思ったかな。



トータルで一万という金額になるから私もそこに気付いたのか、 
今期はもう間に合わない話だけど、来期までにはどうにかしようか…

そう思い始めた気持ちです。


ちなみに、そのスクーターの隣にはバイクも並んでいて、こちらは主人も乗るような暇も無くなったからか(涙)、自らいつやったのかナンバー返納をしていた。
スクーターの方は少しでもガソリン代節約に…と、まさかの遠い距離なのに車では無くそれで通勤してた事もあったので。涙


そのバイクとスクーター2台をどうしたら良いものか。


また、一つの決断と、そこにある「悲しい別れ」を私がこの手で自らしなければならないこと、
それがやっぱりいちいち悲しい

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