全てはやっぱり… | 突然旦那が亡くなった…その後の私の人生の記録。ずっと主人と共に

突然旦那が亡くなった…その後の私の人生の記録。ずっと主人と共に

2,018年6月
54歳で主人が突然亡くなりました。
私はその時45でした。

同じような経験や思いを持つ方、そしてそうでない方もこの突然の出来事、この思い、何よりもこの世で54年生きていた主人の事と、その後の私の人生を知って頂けたら幸いです。


この前美容院に行って髪を切ってもらいながら考えてた事がありました。


主人は独身時代から、髪を切るのは高校の同級生に理(美)容師が居たので、付き合いもあってそこに行っていました。

私が出会った頃は身だしなみも髪型も含めてきちんとしている印象が強くて、そんなのも惹かれた理由にもあったと思う。


付き合いとは言え、多少負けてくれるとは言え、
ずっとアイパー?を掛けていたりした主人、結婚してからは恐らくその金額も結構かかるなぁと思い始めたんだと思います。

子どもが生まれて息子もたまに連れて行ったり、(基本子どもは私が切ってましたが)しばらくはそこに通ってる生活だったけど、でもいつからか安いチェーン店のところに行くようになり、
亡くなる数年前くらいからは「1000円カット」みたいなところに行くようになってました。


今思えばこんな自分が悲しいけれど、私はそこ、別に何も思わなくて…
なんなら、主人くらいになったら?そして主人くらいの髪の毛、髪型なら別にどこでも良いのでは無いかと、そのくらいに思っていました。


今冷静に考えて思うのは、きっと主人の中でもそれはそこまで大きな「ガマン」と言うほどのものでは無かったのかなとも思ったりもする…
でもそんなのわかんないよね、聞いた事無かったし、もう居ないんだもの。

結局はそこだけの話ではなく、何でもかんでも家族の中で一番辛抱家だったのは主人(だけ)でもあった。
だからそこがひどく申し訳ない。


私は好きに自由にしていたし、子どもたちも同じくで、何一つと我慢したような記憶も無いほどかと思う。

主人はきっと男として一家の柱として父として、
そんな事全てが普通なこと?結婚したのだから…と思っていたのだろうとわかるけど、そこには「仕方ない」という感情は当然あったかとも思う。



結局いつも同じところに行き着くけど、

そんな状況でも別にそれはそれでよかったのかも知れないけど、そこで感謝の気持ち、ありがとうの言葉、それを惜しみなく出すべき、見せるべきだったと、本当にそこだけはいついつまでも悲しい後悔として思います。



いつもこちらが何も思わなく、それこそ当たり前かと思ってしまうほどに「ありがとう」を言ってくれてた主人、

私は逆にまるっきり言わなかったから、ほんの少しでも言えてたらどんなに主人は嬉しかったかな、ニコニコしたかなと思えて、本当に今さらながら悲しく落ち込みます。

こんな今の自分の苦しみも、本当に[自業自得]なんだよね😞




雪かき、そしてゴミ捨てに行って来ました。


歩道はまだモコモコだったり…


モコモコじゃないところでも、もはや左側の車道はまるで見えません雪雪


いつもありがとうございます!!ポチッとしてもらえたら励みになります🙏🏼↓