主人の寝ていた部屋、
あの日朝5時に起きて出て行ったっきり、帰って来れなかった部屋に、ゆたんぽが隅の方に、目立たないところに残されてた。
主人亡くしてから、その部屋を空けて置く事が私にはどうしても耐えられなくて、当時次女に頼んで、寝る部屋として使ってもらってた。
今は次女は下に居るから、その部屋には次女のベッドはあるものの、使われずに空いてる。(長女が使ってる部屋はその隣)
昨日は月命日だったから、
とても主人の事を想いたくて、想ってもあげたくて、その部屋に一人入ってました。
ドアの裏側に…
変わらずゆたんぽがあった。
こんなの。
そしたらね、
年月が経てば黙ってても中の水なんて減って無くなっては行くはずだろうけど、
まだ少し、そのまま入ってた…
その瞬間恐ろしいほど泣けた。
久々に号泣でした。
だって、
確かに主人の手で入れられたこの水なの。
こんなものさえも、
愛しい愛しい主人の生きていた証、証拠と思えて、たまらない気持ちになりました。
確かに生きていたよ。
でもね、少しずつ時間が経ってくと、どうしても54年の人生を駆け抜けて行ってしまった主人が、なんだか幻だった?なんて、おかしな、有り得ないとんでもない事なんだけど、思えてしまう時があるの![ショボーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/017.png)
![ショボーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/017.png)
だから、
証はどんなものでも、泣けるほどに愛しくて嬉しくなります。
そう、ゴミでさえもね。
ついでにもう一つ、
だいぶ前にも載せた事あるはずだけど、その主人の部屋には、子どもたちが一年生の時に描いた絵(全然上手くも無いのだけど、何故か賞を貰ったからと思う)が貼ってありました。
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