この冬の運転 | 突然旦那が亡くなった…その後の私の人生の記録。ずっと主人と共に

突然旦那が亡くなった…その後の私の人生の記録。ずっと主人と共に

2,018年6月
54歳で主人が突然亡くなりました。
私はその時45でした。

同じような経験や思いを持つ方、そしてそうでない方もこの突然の出来事、この思い、何よりもこの世で54年生きていた主人の事と、その後の私の人生を知って頂けたら幸いです。


今日、雪の中の初出勤でしたが、実際こんなの序の口過ぎて、こんなんで大騒ぎしてるのも本当甘ちゃんだと思います。


本当にこれから始まるわけです。



まず、ツルツル路面、滑ることが一番の怖い部分、難関。

そして次に、道路の表示が雪で完全に隠れてしまうこと。


これが私には本当に本当に!困る事。




それでも視界が良いならまだ、少し冷静にも気を付けようがあると思います。

でも、吹雪の時、視界不良の時。
年に何度かあるようなホワイトアウト的な猛吹雪の時!



この時は潔く運転はしません❗️




こんな躍起になって頑張っているけれど、
絶対に運転しないといけないわけではない。

果敢にもチャレンジしたいのならば、それは何もこの冬である必要がない事。

まだまだ、
生きている限り冬は訪れるわけだから…



だから、
そんな酷い天気の日には贅沢にもタクシー呼んで、主人のお財布から出してもらおうと、そう思いました❗️



これまで、毎朝主人に送って貰ってたんだもの、これこそ立派な使い道だわ…と、年に数回の事だもの、閃きましたおねがい



お財布と、貯金箱やその他の見つかったお金(笑)それらを上手に使えば、結婚記念日ケーキと併用して、しばらくは賄えると思います。



お父さん、
それで良いよね???

「いいぞ〜使え、使え〜!」

そう言ってる気がする。





主人はもちろん、年中、どんな時でも怖いだの運転が嫌だの、そんな事は言う事は無かったです。
職業柄…などではなく、こちらでは、皆がそうなのと同じです。

高速道路であっても、どんな山道であっても、ごく普通に何事もない感じにどこへでも連れて行ってくれました。


今ならわかります。



どれだけ神経使っていたのか。
だんだん、年とともに目が疲れると言うのは聞いていました。
何1つ文句なんか言わないけれど、それなりに大変だったんだと、この状況になって身に染みてます。