高月(高杯) | 突然旦那が亡くなった…その後の私の人生の記録。ずっと主人と共に

突然旦那が亡くなった…その後の私の人生の記録。ずっと主人と共に

2,018年6月
54歳で主人が突然亡くなりました。
私はその時45でした。

同じような経験や思いを持つ方、そしてそうでない方もこの突然の出来事、この思い、何よりもこの世で54年生きていた主人の事と、その後の私の人生を知って頂けたら幸いです。


御仏壇の高月、(←お供物のお菓子とか、積み団子とかを乗せるお皿?台?)は、お世話になっている仏壇店の人の計らいで、うちの仏壇に合わせて、お花(桜型?いや、うめかな。)の形のものを用意してくれました。



かわいいね🌸


これに積み団子を乗せます。

これまでは借りていた高月だったから、普通の大きさのお団子作ってたけど、今回からコンパクトな小さなサイズなので、お団子も四段から三段に、そしてお団子を作る上新粉も一袋から1/2袋になりました。



我ながらびっくりないびつなお団子出来上がりました。



本当に、自分でも信じられないくらいいびつです。
さくら46歳。昔から!とても手先の不器用な女です…。


長女、家族の中で唯一の、抜きん出て手先の器用な女でした。(←さすが歯科衛生士⁈笑)
それに比べたらもう、びっくりです。


でもそうです。
私がやる事に意味があるのだから良いんです。



そこそこの宗教によっては、お団子もお膳もいらない。
そればかりか、ご飯もあげなくて良い、お水もいらないとかの宗派もあるとか。

でもきっと私には、これをする時間が必要なのだと思ってます。

今日は明日に備えて果物や御供えのお菓子も買って来ました。
それを選ぶ時間、主人のために考える、主人を想う時間。
そして色々作る時間も、それがあってこそ私の場合は少しだけ救われてると言うのか、穏やかに向き合えてる時間に思うから。

やる事があるって良いね…


時間を持て余し気味の私は最近そう思います。