お仏壇のこと | 突然旦那が亡くなった…その後の私の人生の記録。ずっと主人と共に

突然旦那が亡くなった…その後の私の人生の記録。ずっと主人と共に

2,018年6月
54歳で主人が突然亡くなりました。
私はその時45でした。

同じような経験や思いを持つ方、そしてそうでない方もこの突然の出来事、この思い、何よりもこの世で54年生きていた主人の事と、その後の私の人生を知って頂けたら幸いです。


注文していてまだまだ来る気配の無い我が家の仏壇ですが…




葬儀終わりであの日、一から全て事細かく教えてくれた、世話をしてくれた葬儀担当者さんに付き合ってもらって見に行った。(←葬儀社と仏壇店、同じ繋がりなので)


数ある仏壇の中で、これだというのが無かったため、カタログ閲覧。


ん?これ…
可愛らしいかも…



と目に付いたものに結局決めた。


膨大な数の仏壇が載ってたけど、一度良いと思ってしまうと、もう揺らぐ事って無いものだよね。

お陰で大人気仏壇、52人待ち…







で、この時私は、葬儀を終えたばかりで冷静に考える頭が無かった。
とにかく一番重要だった事は、

・今後絶対必要な仏壇を早急に買うこと

・一生のものだから、私自身が一番納得したものに決めること



それだけでした。
値段に糸目をつけない…だなんてとんでもない事は絶対に言えないけど、それでも可能な限り妥協はしたくなかった。
唯一の旦那のためのもの、旦那さんの言わばおうち?みたいなものだから…




だからカタログの値段を見て、気に入ったものだからこの出費は仕方のない、必要経費だと思った。
だからよく聞かずにとにかく決定出来た事に安心してお店を後にした。
でもそういえば、その金額では無いと、それより下がるから…とあの日聞いていたんだ。





二カ月経って少し冷静になって来たせいかそっちに頭が回る。

実際、いくらなんだろう,

そこで電話して聞いて見た…
ちょっと調べるのに時間がかかるらしく、折り返しの電話を待つ。
で、返って来た返答はなんと3割引。(←カタログの値段って、やっぱりあって無いような値段なんだな…と思った)

で、それは良かったなぁなんて思ったまでは良かったけど、その他に細かい仏具を入れると(←お仏壇に合わせてこちらも注文してある…というか、同じメーカーにデザインの合ったものを…とお願いしていた)仏壇本体の値段が下がった以上に実際かかることが発覚。

それプラス、我が家は本位牌(仏壇が来るタイミングで…と言われていたので)と後は経机?(←知らなかったよね、この名前も)も買う事になるのかなぁ…





一通り揃えないとね。





せめて、
せめて気に入ったものを置いて落ち着きたいなぁ。
未だ、四十九日まで用の祭壇という状況なのでね