高齢者との暮らし 〜火事場の馬鹿力〜 | 悪性リンパ腫/濾胞性リンパ腫に罹患 *Hana*の生活日記

悪性リンパ腫/濾胞性リンパ腫に罹患 *Hana*の生活日記

Hana、50代・女性。2021秋、濾胞性リンパ腫に罹患。
2人に1人が癌になる時代とはいえ、癌家系ではなく、まして血液がんなんて...
原因??なる時はなるんですよね。
先行き不透明な現在、情報提供・共有できれば幸いです。

2023.8月中旬

 

 

とにかく、郵便(香典)を止めなければ...

と言えど既に17:00過ぎ、郵便局は終わっている。

 

地域を総括している本局(郵便局)に電話→事情を話すと

翌日、発送した局に行くように言われた。

 

パートを急遽休む羽目に...参った。

ふーっ。

 

 

母も事の重大さに慄いたのか...

翌早朝、私をおいてそそくさと郵便局へ出かけた。

 

まだ営業1時間前。

 

早すぎるだろと

イライラしながら、あとを追った。

 

そして、母の様子を確かめようと

気づかれないよう後をつけた。

 

それが...     方向が逆...

 

どこに行くんのだろう?

痴呆100%を確信タラー

 

 

 

母は、てくてくと

指先確認をしながら歩いていく。

 

途中、振り返る方も数人。

 

痴呆老人がフラフラ歩いている?

と思ったのだろう。

 

 

 

しかしながら、意外にもよく歩く。

散歩なら10分も歩くと「疲れた」と休む。

 

ほんとにこの人どこへ行くのだろう?

こうやって痴呆老人は、行くへ不明になるのだろうか。

 

なんてことを思っていると...

母は道に迷ったのか、道を尋ねていた。

 

その方もおかしな老人だと思ったのだろうか。

心配した様子で、母の背中を見ていた。

 

さすがにまずいと思い「付き添いいます」と

その方に頭を下げました。

 

ほんとご親切な方々に、感謝します(ぺこり)

 

 

 

そして母の目指す先には、本局(郵便局)キラキラ

なるほど...本局ですか...

 

しかしながら、支局に行けと言われただろうと

叫びたくなりました(笑)

 

 

続く。