今日は暗い家庭環境の話しなので、苦手な方は読まないでくださいね
父は亭主関白で自分がルールブックみたいな人、母は強くて優しい人でした。
父、母はとても仲が悪く、というより父がいつも一方的に母のことを怒鳴ったり、物を投げてはケガをさせたりして。
毎日、夜中になると父の怒鳴り声やお皿などが割れる音がして、ベッドの中で妹と泣きながら肩を寄せあって寝たりしていました。
母は子供が成人するまでは父と離婚しないと、辛抱強く耐え、いつも子供を愛情深く育ててくれました。
働き者で毎日休みなく朝から晩まで立ちっぱなしで働き、夜中は一晩中父に怒鳴られ、寝るのはいつも1時間だった母。
私達姉弟はいつか大人になったら、母に楽させてあげたいと、強く思いながら育ちました。
そんな母は私が一人だちすると、父と離婚をし妹を引き取り、それまで以上に働きづくめになりました。
それでも今が一番幸せよと、いつも笑顔で、父を恨むこともなく、皆に感謝して。
私の自慢の母でした。
私は18歳で寮のある仕事に就き家を出て、21歳でうつ病を、29歳で統合失調症を発病するので、仕事は転々としあまり生活に余裕はありませんでした。
なので、母を経済的には微力でしか応援することができませんでしたが、それでも色んな観光地に一緒に出かけ、美味しい物を食べたり、笑ったり、少しだけ本当に本当に少しだけ親孝行ができたかなと。
それでは全然、足りないけど…。
私はマザコンで、母が大好きで、母のいない人生は考えられない、いつかは母が先に、でもそれは遠い先のことだと思っていました。
そんな母がこんなにも早く、逝ってしまうなんて思いもしていませんでした。
途中ですが、長くなったので次に書きますね
文章、下手っぴで、ごめんなさい