並べて平積みしてあって、そんな本屋さんの思惑に乗っかった二冊です。
アレですね?!![]()
自分でも感情に振り回されているって自覚はあって。
解決策が見つかるとは思ってはいないけれど。
ヒントになるようなこと書いてあるかもと、期待して安易に手にして。
でも、そんな考え方をしている自分は、人間が甘っちょろくて。
且つ、自分でなんとかしようとしないやつだからこそ、感情に振り回されてしまっているんだろうな。
……という本です。
ただ。
ナルホドと思うところも多いし。
自分自身を客観的に見つめる機会にはなったところも、あったかなと思います。
和田秀樹『「感情の整理」が上手い人下手な人』(新講社)
和田秀樹『「感情の整理」が上手い人の70の技術』(新講社)
自分の悪感情を認めることが大切だと著者は述べていて。
例えば、怒っている時に「今、自分は怒っているんだな」とか。
自分が怒っていることを認めて→それは相手のどういう言動に対してなのか→その言動に対して不快感を持ったのはどうしてか→自分自身の何が原因か→。
確かに、そう考えることは、悪感情の根っこのところに向き合うことだとは思います。
なんですが。
悪感情の真っ只中に在る時に、そう簡単に客観的に自分をみることができないんですよね。
できていれば、そんな悪感情を抱くことは、そもそもないような気がするし。
話はちょっと変わって。
(あまり良い喩えが思い浮かばないのですが
)
自分がAということに気付くとします。
なんで皆Aに気付かないんだろうと思いつつ、自分がAを処理するとします。
同じことが続くと、次第にイライラしてきますよね。
なんで自分ばっかりがAを処理しないといけないのか、とか。
いつも自分がAを処理しているのに、誰も感謝してくれないし、気付いてもくれない、とか。
でもそれって、はじめから皆がAに気付かないことを知っていて。
たぶん皆は気付かないからAを放置していても問題ないということも分かっていて。
だから自分が勝手にやっているとだっていうことも分かっていて。
なのに自分がひとりでイライラしているっていうことも分かっているわけですよ。
じゃぁ自分がAをやらなければイライラしないかというと、そういうことでもなくて。
Aが放置されていることを気付いているのにそのままにしておくということに対しても、たぶんイライラすると思うんですよね。
こういう場合の悪感情は、どうしたらいいんでしょうねぇ。
まぁ、そんな時のための「70の技術」なんでしょうが。
70って、多いですよねぇ(笑)。
悪感情を抱かないのが、本当は最善なだろうけれど。
生まれてしまった悪感情から焦点をずらすことも、時には必要だというか。
それと向き合わないことは、何の問題の解決にもなっていないようにも感じますが……。
悪感情が生じてしまうことは仕方の無いことと認めてしまって。
それらに囚われないように、抜け出すようにする術を、見つけましょうということですよね。
そのヒントとして「70の技術」が示されているわけで。
70は多くてとても覚えきれないし実行もできないと思うのですが。
まずは。
ナルホドと思ったり、そうなんだよねと思い当たるものから、ひとつずつ試していくことかな。
やっぱり、自分の経験の中から自分に合ったものを見つけないといけないですよね。