2月14日黒十字帝国学連を視察する代理人(プレイヤー)。案内役のVI号戦車ティーガーから質よりも数を優先する星屑連邦学連とは違う完璧主義のアピール。
 
そんな彼女から恋愛について質問される。後輩達からというが本人が興味ある様子。そこでどの程度の認識があるかを聞きつつ探りを入れる代理人。
 
どうやらアイドルである彼女が、特定の誰かに好意を持つと今の立場がなくなる心配をしている様子。そこで愛には様々な形態があり心配ないと伝える代理人。
 
その答えに納得、決心がついたのかチョコレートを渡される代理人。驚く代理人に「命令では?」と近くのポスターを指差す。そこには‥。
 
『代理人にチョコレートを渡すように❤️
 
 
 
ポスターの回収を命じるも騙されてるとは言わず執務室に戻る代理人。すでに机には何千という山のチョコレート。
 
これ以上増えないよう代理人は外出中ということにした副官メシアから、1人のDOLLSが頑なに扉の外で待っているとの報告。
 
 
 
気の毒に思い中に招く代理人。中へ入ったKV-1は机を見て一瞬戸惑いを浮かべるもチョコレートを代理人に渡す。資源の乏しい赤色十月同盟学連は1つしか用意できず、代表して会いに来たとのこと。
 
その場で食べてもらうことを促され、資源不足でも思いのこもった味に美味しいと伝える代理人。KV-1は喜ぶもシャーマンチョコレート工場にはかなわないとつぶやく。
 
 
 
気になった代理人は星屑連邦学連のシャーマン工場へ。あっさりみんなに配ったことを認めるM4シャーマン。しかし、盗み食い防止の甘くないチョコレートを活用していただけで怪しい点はなさそうでした。仮面V以外は。
 
 
 
仮面Vの手がかりを探しにCITYまで来た代理人。尾行される気配に姿を見せるよう声を上げると、零戦二一型が現れる。極東重鋼学連はチョコレートを用意できず他の物で代用できないか質問する機会を伺っていたという。
 
形のない愛を表現するのに適したものが甘いチョコレートや、永遠に続くダイヤモンドと伝えてあげる代理人。それと自分の大切な分かち合いたくなる物とも。それを聞いた零戦はサイダーを代理人に渡し恥ずかしそうに走り去る。その後を仮面を着けたDOOLSバレンタインが追っていくのに気が付く。
 
 
 
すべての答えがここにあるという招待状で王立白薔薇学連へ。出迎えたスピットファイアMk.Iに案内されたのはティールーム。1人1回の質問を交互にしていくことを提案され了承する代理人。
 
 
 
知りたいことがあってDOOLSバレンタインの行動を不干渉していたことをうちあける落ち着いたスピットファイア。そのことにも驚いてなかなかペースを掴めず気持ちだけが急ぐ代理人。
 
 
 
やり取り続く中、スピットファイアは知りたかった愛について質問する。この提案を命令ではなく誠意を持って了承してくれた代理人に期待して。最初は既婚者でもないのにと呆れるも、その真剣な眼差しに好機と捉え、本の受け売りではあるが無償の愛と答える。
 
 
 
その考え方を聞いた彼女は思わず、「DOOLSにもそのような感情を向けて欲しいですか?」と質問してしまう。それに否定しつつ連続で質問した彼女からようやく犯人の居場所を聞き出す。
 
 
 
共犯者に白状されしぶしぶクローゼットから出てくるDOOLSバレンタイン。最後に「代理人が思う本当の愛は?」と聞かれ、互いを思いあって作用する気持ちと。説教のように聞こえたバレンタインも共に満足する。
 
 
 
そこへ代理人が合図すると話を聞いていたDOOLSが入ってくる。代理人のネクタイに盗聴器を仕込んだ今回の罪などは懲罰活動で許されるも、DOOLS間の問題は当事者同士という代理人。そんなバレンタインを零戦以外のDOOLSが不敵な笑みで囲む。
 
 
 
1番チョコレートを渡すのが情熱的だった零戦は、優勝商品『代理人と一夜を共にできる権利』で誰も来るはずのない客室で朝までシミュレーション。
 
 
 
2月14日は問題が多い日ということを教えてくれていた上官のグレーテルさんへ報告。それからDOOLSの気持ちが戦闘に反映されるという意見も伝える。そんな今回の事後処理をボランティアで片付けるお人好しの代理人へ義理の贈り物。
 
 
 
最後まで読んでいただきありがとうございます。
 
どんな人が読んでくれるかはわかりませんけど、このイベントの雰囲気良かったので書いてみました。特にスピットファイアとのやりとり。あとは読書しない私にとって愛といういまさら的なことが語られていて個人的には興味深かったです。