オレンジは太陽


子供の頃、みんながイチゴジャムが一番好き~!な中、私はオレンジ・マーマレードがホントに大好きでした


朝ごはんを食べるのがとにかく遅くて、なかなか食べ終えない私に一粒ずつお米を数えながら、いつの間にか食べ終えてしまうというミラクル(!)で
日々多忙で、あまり一緒に過ごせなかった母の愛情を感じたり(試したり?)しながらも
マーマレードとバターの、あのトーストだけはむしゃむしゃ無心に食べてみたり。


何か辛い時には必ず母に「大丈夫」を言ってもらいました。

全校朝会で前に出なきゃならない時、大会の前、何か重要なことをする前に緊張した時…やりたがりの負けず嫌いな私は外ではとにかくやせ我慢、でもとにかくアガリ症だった私。

とにかく多忙なうえに、良くも悪くもドライな母はどこか投げやりに聞こえるような言い方で
だーいじょーぶー!
って言いながら話を聞くでもなく、そそくさと仕事してる。

きちんと話聞いてくれない母に
くそっ
とか思いながらも、
その言葉で何故かホントに大丈夫な気がする。

お恥ずかしながら、大人になってからも、理由は話さずとも、その大丈夫が聞きたくて、ただただ大丈夫を言ってもらったり。

あるセラピストさんにトリートメント後に
「なんでか背中から大丈夫って言葉が繰り返し聞こえるんですが」
と言われた時は思わず笑いました。

身体に染み付いてるんだなあ、と。
言霊、ですかね。確かにお守りになってました、その頃の私。



オレンジ精油は、母親のような精油。
がっちがちに固くなったり、悲観的になったり、頑張りすぎて今にも緊張の糸が切れそうになったり、心の視界が暗くて良い部分が全然見えなくなったり…

そんな時はオレンジが語ります。

だーいじょーぶー!


ただ優しく慰めるんでもなく、叱咤するんでもなく、そのままの状態を温める太陽のような。

底抜けに無邪気な明るい笑顔の人についついつられて笑っちゃうようなミラクルにひひ



とたんに視野が明るくなり、見えなかったものが見えてくる。

必死で引き出しの中、ハサミ探してなのに、私持ってたじゃん。みたいな。



母親は家庭の太陽


ホントですな。
…自分が実践出来てるかは別としてさ。



アナタにはオレンジの香りを届けます

何もそんなに気張ることはないのさ。


だーいじょーぶー!