シリーズ~心の彩り -1

シリーズ~心の彩り -1

日々の暮らしに垣間見える様々な心の彩りをミニ・シナリオ交え「えっ!そうなの…なるほど!」をミッションに、時に心和む季節の彩りも挟みながら綴ってゆきます。
子育てや介護疲れなどを感じている方々がお訪ね頂いたことで、多少でも解消の糸口に繋がれば幸いです。

 

 

 

 

     門松絵馬絵馬絵馬絵馬絵馬

      新年も明けて既に七日、地域によるものの、松飾りが外されて既に家庭

     はもとより職場や学校など本格的な始動に向かっていますが当ブログをお

     訪ねの皆さんはそれぞれにゆっくり、まったりのお正月時間を過ごされた

     ことでしょうね。

      とは言え、新年ともなると当たり前かも知れませんが、ついついある意

     味自分はもとより他人にも気合が入って「今年は頑張らなくっちゃ!」と

     言う内なる声が湧くのも避けられないところ、取り分け当ブログお訪ねの

     子育て真っ只中にあるパパ・ママの皆さんに置かれては如何だったのでし

     ょうか。

      此処でちょっと何気ない家庭の元旦食卓風景をシナリオ・スケッチして

     みましょう。

 

                生ビール日本酒赤ワインロックグラスナイフとフォーク焼肉餅餅餅お茶お茶                                  

 

      快晴の元旦、梅松家の食卓がはじまっている。

     今や食べ盛りの小学6年生の将暉君、家族で囲んで美味しそうお正月元旦

     のご馳走を頬張っているところへママの竹子がいきなり

         「まっちゃん、四月には中学生になるんだから、しっかり

          頑張って勉強するのよ!」の一声…。

     驚いて食べ物に咽る将暉。

         「おいおい、せっかく美味しそうに食べているのにそりゃ

          あないよ、ママったら!」

         「あら!いけなかったかしら・・・」

         「お兄ちゃん、大丈夫?」と、心配そうな妹の小絵の声

         「だってぇまっちゃん、のんびりしてんだもん・・・」

         「あのねぇ、将暉だって頑張っている時もあるんだから」

         「そうかしら・・・」

         「あのなぁ、そんなに決めつけることないだろ、ったくぅ」

     ようやく落ち着いた将暉、ママを見ながらボソッと一言

         「ぼく、頑張るよ・・・。」

         「おっ!将暉えらいね!」

     と笑顔で見遣りながらグラスのビールを口にするパパ、隣で美味し

     そうに正月料理を食べている小夜・・・。

 

                 リンゴリンゴオレンジオレンジいちごいちごバナナバナナ

 

     将暉君が咽た背景には、四月には中学生になるという何処かで不安とも期

    待ともつかない思いが頭の隅にあったかもしれません。そうした思いを過っ

    た一言をママは口にしたのでしょうか。次稿ではその幼少年期における「頑

    張って」と言う思いの背景を手繰ってみましょう。

 

 

 

 

     手袋 手袋 手袋 

     12月も賑わったクリスマスが過ぎれば新年を迎えるあれこれで途端に忙し

    くなる大晦日までのいっとき、皆さんのところではいかがでしょうか。

     ともあれ、当ブログのフォロワーになって頂いている皆さん、そして只今

    当サイトお訪ねの方、そして著者が当ブログの開設時読者と見込んでいる子

    育てや介護に関わっているヤングケアラーのパパ・ママの皆さん、この一年

    いろいろ潜り抜けて今に至りと思われる中、大変お疲れ様でした。

 

                  ダルマダルマダルマダルマダルマ

 

     ところで考えてみれば世に変えられないことの一つが時の移ろい、そして

    挙げるとすれば二つ目は他人の心でしょうか。今更何をと思われる方もいら

    っしゃるかも知れませんが、著者がカウンセリングに出会った切っ掛けが学

    びに際し講師のこの指摘だったのです。

     爾来、学びを続ける中で分かって来たことは他人を変えることは出来ない

    にしても「寄り添う」ことは出来るのではないかということでした。そして

    カウンセラーの役割が当にこの「寄り添う」思いが相手に届かない限り進む

    道は険しいもの、門を閉ざして耳だけ傾けるのでなくまずは門を開き「目」

    と「耳」を傾けつつ「心」を加え、すなわち「聴」くことこそ他者へ寄り添

    うことが出来るのではないかと気づいたのでした。

 

     話題が難しい方へ向かってしまいましたが、只今子育て真っ只中のパパ・

    ママの皆さんが我が子へ向かい合う際に、新年もそうした「寄り添う」思い

    の下「傾聴」を不断に心掛けることで更なる我が子の成長に繋がることを願

    ってやみません。

 

                 リンゴオレンジ焼き芋リンゴオレンジ焼き芋オレンジリンゴ

 

 

 

 

 

    クリスマスツリーサンタ プレゼントプレゼントプレゼントプレゼントプレゼント              

                私たちの日々の暮らしでは職場であれ家庭であれ、交わされる会話の中に

             あって今回のテーマにあるデイスカウントの場面をまったく無くすというこ

             とは出来ないでしょう。顧みれば、私たちは生を受けて今に至るまで両親を

             はじめ、養育的立場にあった人々から友人知人に至るまで様々な言葉のシャ

             ワーを浴びながら過ごしてきたからです。そこには善し悪しに関係なくデス

             カウントを受け留めまた自らも放っていることにあります。

 

                そうした中で社会生活の上下関係に留まらず、何時の間にか自らを上位に

             位置付けてしまっていることもあるでしょう。早い話が親子関係ですが、し

             かし子育てと言う視点ではちょっと此処で立ち返ってみる必要がありそうで

             す。子育て最中にあるパパ・ママとして我が子への上位目線は避けられない

             ところではありますが、気が付けば我が子が兎角他者比較の言葉遣いをして

             いることもあるからです。

                家庭生活に留まらず社会生活の様々な会話場面でデイスカウントは避けら

             れないところではありますが育ちゆく子ども達にもそれは伝わっていること

             を考えると、我が子を目の前にしている際は家庭で我が子は育ちゆくのは当

             然として、であるが故に我が子へ向けたデイスカウントの場面は多分に心し

             て向き合いたいものですね。


              ショートケーキショートケーキショートケーキウエディングケーキショートケーキショートケーキショートケーキショートケーキ

 

                 今の時期社会から家庭に至るまでクリスマスから年末に向けて何かと気忙

              しくなるところ、自ずと行き交う会話にもそれが投影されがちですが、それ

              に流されず我が子と向き合う際は子育てパパ・ママとしてはそれを少しでも

              心して関わりたいですね。その成果は必ず時間経つほどに子どもたちの会話

              から読み取れる筈です。

                 この先、クリスマス・ケーキを囲む時間そしてお正月のお膳を囲むひと時

              から我が子がにっこり微笑む姿を目の当たりにしてこそパパ・ママの成果が

              為せる業と言えるかもしれません。心の余裕を計りながら、遥か昔のもとパ

             パが願う次第です。

 

                                             リンゴリンゴリンゴオレンジオレンジオレンジリンゴリンゴリンゴ