今日、親戚のおじーちゃんが亡くなった。



ついこないだまでバイク乗り回してて、超元気だったじーちゃん。



凧の時期じゃなくても私に会うと、

『おっ!達磨組!』

と言う(笑)



虎太郎見て

『チビ達磨』

って言う(笑)



うちの母親の育ての親って言ってもおかしくない人。


生まれた時から父親がいなかった母は、家が割烹をやって忙しかった為、親戚の家に預けられてたらしい。(かなり近場だけどね!)


生後半年から、小学校にあがるまで。



私もよくお世話になったな~


泊まり行くのが楽しみだった家のひとつ。



懐かしい。



具合が悪いのを、ずっと我慢していたじーちゃんは、ガンだった。


あと1、2日かも…って言われてから1週間も頑張ってくれたじーちゃん。



先週会いに行ったら、つらいのに目をあけてくれて、帰りには手をふってくれた。


もう最後だから

って、日本酒を少し、口に入れてあげたら、おいしい、おいしいって喜んでたんだって。

その度に心臓の動きがよくなるの。


すごいよね。


頑張ってるじーちゃん、かっこよかったよ!!!


男らしかった。


病気の人じゃないみたいだった。


ちょっと大袈裟だけど、ほんと!




そんなじーちゃんの奥さん(ばーちゃん)は隣にいて、ずっと見守ってた。



じーちゃんは、生前に

『俺が先に逝った方がいんだ、ババに楽させてやれるから』

って言ってたんだって。



ばーちゃんは、入院してるじーちゃんの部屋に来ても

『ジジはおらの事好きんねんだ』

って、プイってしてたけど、本当はさみしかったと思うんだよね。




ふと、夫婦って奇跡なんだなって思ったわ。



旦那が恋しくなったとか、そういう意味ではなくて。



なんか色んなこと考えちゃった。


自分の親とか

弟とか

私自身とか



みんなの将来のこと。


人生って、長いね。


なにが言いたいかわかんなくなってきちゃった!



能登のじーちゃん!


達磨組のりえは、来年もじーちゃんの分まで凧ひっぱるからね!

ゆっくり休んで、来年の節句にいい風吹かせてねっ!


ありがとう。