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Day by Day =1/365days=

介護と介助のつぶやき

義母が使っていた病院へ

車椅子とタクシー使って行ってきました。


受付で事情を話したら優先して診て下さることになりました。

若い内科医さんでしたが、

持参した過去の血圧データ、投薬データなどを元に的確な質問。

母との遣り取りから

「脳になんらかの異常があるか、これから起こる前兆とも考えられるので、即CTスキャンしましょう!」

CTスキャンも、最優先して頂けた!

でもそのCTの撮影時間が妙に長いのよね。嫌な予感が頭を過ぎるんだよ。。。

技師さんに聞いても、教えてくれる訳ないし...


ドキドキ。バクバク!しながら待って数十分後、再診。お部屋の中は笑顔の先生。

「お婆ちゃん、良かったねぇ!どこにも、何も異常は見つからなかったよ。

91歳でこんなに綺麗な脳は珍しい!良かったねっ!

頭痛は肩から来てると思います。肩のこりがなくなれば、痛みも引いて行くはず。

一人暮らしだというので、用心に頭痛した時の頓服を出すから心配しないでね。」


母は、自分の頭の中の画像を、

へぇ~~脳ってこんな風になってるんだぁ?みたいな顔して見入ってたけれど、

先生の言葉を聞き終わった瞬間に「心配でした。脳梗塞かなぁって...」ぽつ~んと独り言のように呟いた。


何でも無かった!

その言葉がどんなにか嬉しかったか・・・ほっとしたことか...

私は、へなへなと座り込みたい気分だった。

が・・・

母は、顔色まで良くなって唐突に

「あたし、何だかお腹が減ったわ。途中で何か買いましょうね。一緒に食べましょうかぁ?」

「お家へ帰ったらお洗濯したい・・・ぬか漬けもしなくちゃ・・・冷蔵庫に・・・手芸も途中だし・・・」

母は、やっぱり「天下一の天然ババァ


時折、後頭部に痛みが走るみたいですが、

お陰様で、母の気持ちも落ち着きました。


いま、ベッドでぐぅぐぅぐぅぐぅ


血圧だけは、気温差でも上がったり下がったり落差が激しいので気を許せないのですが、

水曜日は、デイケアに通所すると張り切っておりました。


心配掛けてごめんなさい!コメントありがとう!

帰り道は、車椅子でゆっくり・・・ゆっくり・・・

いつものコースをゆっくり・・・ゆっくり...

処方箋薬局でお薬戴いて・・・朝昼兼用のお弁当買って・・・

食べ終わった頃に兄と連絡がついた!!!!!!


夜、どうしても外せない数ヶ月前からの約束があるので出掛けたい、、、

留守中、何かあってもまだ若い孫達では判断が出来ない。

母を一人に出来ない!

一晩で好いから、泊まって欲しい。

・・・凄い勢いで一気にまくし立てた。


数時間後、兄が飛んで来た。

買い物して、慣れない手つきで調理して母に食べさせてくれたようです。


正直、後ろ髪惹かれる想いでしたが、

数ヶ月前からの約束を果たすべくお出掛けした私の元へ長女から刻々と情報が送られて来た。

血圧も低下し、おじちゃんがいるせいかいつもより饒舌とか...

母さんも何年振りかで会う友達なのだから、ゆっくりしておいでって言ってるよ。

アレを食べなさい、イヤならこっちを・・・長女にまでお節介してくるから大丈夫だよ・・と。


兄は、仕事の都合で日曜の午前中に帰りました。

血圧はすっかり正常値に戻った母。

食欲もあります。本当に良くお喋りします。記憶もしっかりしています。

吐き気も痺れもありません。いつもと同じにゆるゆる歩けます。

しかし、後頭部の痛みは良くなりません。


明日、義母の掛かりつけだったちょっと大きめな病院へ連れて行こうと思っています。

私の祖母(母の実母)が脳梗塞の時に痛みを訴えていたのに見過ごして、寝たきりになったことが頭をかすめる。検査出来ることは、全部して貰うつもりです。

我が家からは、交通の便が非常に悪く通院しずらいけれど、仕方ないものね。


頑張らずに踏ん張る!

もう少し・・・もう少し・・・

んにゃぁ~、あと何年も何年も一緒に同じ物見て、笑って泣いて・・・

私がついてるから・・・安心して寄りかかって好いんだよ...

ねっ、まぁちゃん。

母が体調を崩しました。


木曜日には、生憎の天気でしたが主治医の所へ「無料健康診断」と「インフルエンザの予防接種」を受けに行き「91歳にもなるのに、本当にしっかりして元気!」と褒められたばかりでした。


翌日は「何だか寝違えたみたいで首筋が変」と言いつつも元気にデイケアに出掛け、帰宅したら「首が回らない」と。肩をさすってあげたら「痛い!痛い!」と...肩こりかなぁ?などと言いつつピップエレキバンを貼って欲しいと言うので、数カ所貼ってあげる。

大丈夫かと聞くと、大丈夫!他は何でもないとまで言う。

夜、訪ねて行ったが大丈夫だよ!と...後になって思い返せば心なしか元気はなかった。


土曜日、土砂降りの雨。

11時頃、弱々しい声で「病院へ連れて行って・・・」の電話。

首と後頭部の痛みと血圧200!とのこと。

正直、頭が真っ白になりました!


雨合羽用意して家を飛び出し、アパートへ。

着替えだけは何とか自分でしていた母に向かって、

心ならずも「着替えなんてしなくていい!何してるの!!!!!」思わず怒鳴ってしまった。


車椅子用意して、雨合羽着せて傘差して・・・

駅前まで走る、走る...

いつもは、すぐ目の前みたいな駅が遠く遠く感じられた。

タクシーに乗って隣駅の主治医まで数分なのにそれさえも遠く感じた。


タクシーの中、ドンドン顔色が悪くなっていく...

呼吸も荒い・・・

心臓がドクンドクン、母や運転手さんに聞こえるんじゃないかと思うほど...

病院の受付に駆け寄った私の顔つきは、引きつって凄かったらしい。

顔見知りの受付さんの笑顔が消えたくらいだったから。


事情を話すと、優先で診てくれたが、かなり大変な状態とのことで緊急処置をされる。

ベッドで寝かされ血圧を何度も測って貰い・・・1時間半ほどで平常値に戻る。

顔も赤みが差して来て・・・再診の結果入院の必要は無し。家での安静をと...

首や後頭部の痛みは「肩こりが原因」とのことだった。

血圧が安定するまでは、マッサージはダメらしい。


母の緊急処置を待ってる間、娘や兄貴に連絡。

肝心の兄と連絡が付かない。

不安が不安を引き起こす。訳もなく涙がこぼれ落ちる。

もうどうにもならない感情が身体中を包み込む。

しっかりしなくちゃ!しっかりしなくちゃ!

その想い?言葉?がグルグル。

涙ぽろぽろ零しながら、病院を飛び出して向かった先は、義母がお世話になっていたデイサービスだった。

※母の主治医の病院と義母がお世話になっていたデイサービス、母が現在お世話になってるデイケアは同じ区画にある。


責任者のHさんが笑顔でどうしたの?って迎えてくれた...

涙と鼻水すすりあげ、事の次第を・・・

「つらいね、つらいよね。でも、ここへ良く来てくれましたね。

嬉しいなぁ、嬉しいよ!お母さんは絶対に大丈夫!

僕が一緒に信じてあげるから、、、あなたは一人じゃないよ。

もう、我慢しなくていい。頑張らなくていい。

頑張り過ぎるんだもんなぁ~、あなたはさ...」

そう言いながらコップにお水を持って来てくれました。

背中を優しくさすってくれました。あったかいあったかい手の平。

また、涙がこぼれ落ちました。

涙が止まった頃・・・

「なにか困ったら、困ったことあったら電話でも、遊びに来てくれても好いんだからね。

ここにあなたをちゃんと見てる人達がいっぱいいることわすれないでね」

そう言って見送ってくださったHさん。

どんなにありがとう!を重ねて言っても足りないくらいです。


涙を拭いて病院へ戻る頃、あの土砂降りが嘘だったように思えるくらい・・・

お陽様がニコニコ顔を出し始めていました。


=つづく=