なんだかんだ、3月になった。

手術まで、1か月を切った、のか。

親に話せていない。

夫の親にはLINEで伝えたのになあ・・

特に母親の耳に入れることを考えると、

かなり億劫・・・

どうせまた、泣くんやん・・・

親が心配しようが、しまいが、

私の身体を治療してくれるのは、

まぎれもなく病院の主治医はじめ、

そこについてくる医療職の人なわけだから、

そこに”泣く”という感情を挟まれると、

正直「あー・・うざ・・言うんじゃなかったか」となる。



私も出産を経験して、今育児をしているなかで、

母が泣く感情を理解できないわけでは決してないけど、

でも、もし”泣く”としても、それは”私”やし、

母がいちいち感情的になるのは、正直最近しんどい。

心配をかけたくないって言ってるけど、

どっちかっていうと、私以上に感情的になっている

私以外の人間を見ることが嫌っていうことと、

その相手をする時間を持つことが、

本当に面倒だとおもってしまっているなあと

最近気付いた。



夫の考え方に似てきたのかな?

今回の私の手術を聞いた夫の返事が

「へえ」だけ。

驚きもせず、その時もそれ以上、私の話をするわけでもなく、

子供の行動の面白話をしてきた。

さすがに「心配しないんかい」と突っ込んだところ、

「頭とか心臓を手術ってなったら別かもしれんけど、

他の臓器に関しては、一旦開いて何かあれば

一旦開けたところを閉じて、主治医と再検討する時間はあると思うから

そこまで狼狽える必要もないかなと思ってる」

と言われて、「確かに」と納得したところがある。



感情を挟まなくなってきて、色々とシンプルになり、

あまり余計なことを考えなくなってきて、

それこそ不安になることが少なくなったような気がする。